ダルビッシュくんの専属キャッチャーになりたい、2号です。
この前の土曜日27日、日ハム対ソフトバンク戦in札幌ドーム、行ってきました。
この日、ダルビッシュくんびいきらしい日テレ系(札幌テレビ)では、24時間テレビをやっていました。だから、他局ならまだしも、まさか、日テレ系で日本ハムファイターズのデーゲームなぞ中継するなんて思いもよらなかったのに、なんと、24時間テレビ内に「中継」枠が…! しかも、延長枠まで入れて4時間半も確保してあるじゃあ、ありませんか。あー、びっくりした。ありがたく、留守録させていただきました。
帰って来て、録画を見て納得。そういえば、ドーム内にも募金箱があったけど、ファイターズが24時間テレビに協力していたのでした。なんでも、試合前には、鎌倉投手が、募金箱を持って、募金してくれたファンと握手、ということなどもやったらしい。
そして、録画の中に、とっても笑えるお楽しみ映像が満載。なんとなんと、選手たちが、24時間テレビのテーマ「生きる」について、自分なりの「生きる」を語ってました。いや〜ん、こんなオマケがついてたなんて!
以下、そのコメントです。
日本ハムファイターズの「生きる」
●ヒルマン監督篇 (白いチャリTシャツ着用)
「私にとって生きるということは、○○合う(←?字幕スーパーが重なりあって見えなかった)ことです。相手に愛を持ち接することが、私にとって、生きることです」。
「生きる」(←最後に番組テーマをコール)
※日本人には言えないことです。
●ダルビッシュくん篇 (白いチャリTシャツをカメラに見せるように広げて持って)
カメラを見た途端、「んふっ」と笑って下を向く(テレテレ状態)。カメラの陰にいるらしい関係者から「恥ずかしい気持ちをいい…(←残念ながら聞き取れない!)」と言われ、素直に「はい」と気持ちを入れ替えて、カメラを見て、
「生きる 24時間テレビ。ボクも応援します」。
※19才に「生きる」なんて、答えられないだろうという配慮なの?
それにしても、テレた状態があまりにもおもしろくてかわいすぎる。おネエさんは何度も繰り返し見ました。ダルビッシュくん個人に募金1億円!!って感じ(献金?)。
●金子くん篇 (青いチャリTシャツ着用)
「親から健康な体もらって、大好きな野球やらせてもらって、っていうところから始まって、今はその大好きな野球を自分で思う存分やれるっていうのは、幸せなことだし、このまま、ねぇ、長くこういう世界で生きていたい」。
※そうね、長くいられればいいけどね。
●田中幸雄さん篇 (黒いチャリTシャツを持ち)
「えー、現役として野球ができることが僕の楽しみでもありますし、人生です。生きる力になってます」。(そして、この日、1000打点達成)
※スンバラしい。次もがんばってください(2000本安打だっけ??)。
●セギちん篇(黄色いいチャリTシャツ着用)
「生きるということは、家族と過ごすことであり、野球をすることです。人間として一生懸命生きて、他人の印象に残る人間になりたい」。
※すでに、苗字はとても印象的です。
●奈良原くん篇 (黄色いチャリTシャツ着用)
「自分のできることを、全力で悔いのないようにやるっていうことが、毎日思って生活してることです」。
※なんか、いい人だ…。
●森本ひちょりん篇(白いチャリTシャツ着用)
「応援してくれる人もいるし、何とか結果を出すことが、一番自分の生き甲斐じゃないかなと」。
「生きる。24時間テレビ」
※そうそう。結果をいっぱい出してください。
●金村くん篇(黄色いチャリTシャツ着用)
「僕はやっぱこう、生きるってことは、そのぅ…守るべきものがあるっていう、今、僕はもう家族もありますし、そういう意味でも、守るべきものがあるから、生きる力になる」。
「24時間テレビ。生きる」
※いいですね。守ってもらえる側も。
●入来くん篇(黄色いチャリTシャツ着用)
「ほんと、山あり谷ありって言いますけど、そういうこともひっくるめて、こう、それでも、落ち込んだりすることもあるでしょうけどね、いろんなことを、こう、すべて、こう、乗り越えていける、行くことが生きることじゃないかなと思うんですけど。とにかく、前に進むことですね、はい。生きるとは、前に進むことじゃないかなと思います。はい」。(ガッツポーズ)
※非常に、「らしい」発言です。そのままですね。
●實松くん篇(青いチャリTシャツ着用)
「まあ、今までは、まあ、自分中心で生きてきました、正直。まあ、でも今、まあ、結婚して、まあ、子供も生まれますんで、これからは、まあ、家族、を中心として、まあ、大黒柱として、生きて行きます」。
「24時間テレビ。生き(ブチッ)…(「まあ」が多くて時間切れとなったらしい)
※入来くんとは違った意味で、まんま。
●鎌倉くん篇 (黒いチャリTシャツ着用)
「えー、今、あのー、毎日野球ができるってことを幸せに思って、毎日生きてます。えー、24時間テレビ、応援してます」。
※確かに、この日一番、24時間テレビを応援してました。
●橋本くん篇(黒いチャリTシャツ着用)
「僕の生きる力は、野球ができることです」。「生きる。24時間テレビ」
※野球以外のことも、見つけておいてね。
●建山くん篇 (黄色いチャリTシャツ着用)
「試合で、えー、いい結果が出せるように、練習を全力で、そして、楽しむ。試合でも全力で楽しむ。えー、結果が悪くても、また次勝てるように頑張って、練習を楽しむ。っていうことで、常に全力でぶつかっていくことが、僕にとって生きることです」。
※投手の中で、一番考えられたコメントでした。
●横山くん篇(黄色いチャリTシャツ着用)
「野球できるってことが、すごく幸せに感じたっていうか」
「24時間テレビ。生きる」
※はい、がんばって。
ファイターズの選手の皆さん、本当に生きてください。
集計結果。黄色いチャリTシャツが大人気。
練習でも、一部の選手がチャリTシャツを着てやってました。
ごくろうさまでした。
では、本日のメイン。
ダルビッシュくんの「とってもチャリティな日」の巻
この日は、私にとっても、ダルビッシュくんで、KOで、負けてたのが追いついて黒星消えて、延長で、サヨナラで、ついでに、決勝点が田中幸雄さんのメモリアル1000打点目で…という、ぎゅうぎゅう詰めの忘れられない一戦となりました。
■試合前
チャリティオークションに提供するため、背番号11の黒いスパイクシューズにサイン。
おそらく、その前後に、「24時間テレビを応援」の収録。(ちなみに、ガッツ小笠原くんもサイン入りバットを提供)
■1回に失点
でも、裏にすぐ、ガッツ小笠原くんが同点ソロ。
1回か2回か、終わったあとは、必ずキャッチャーと話し合っているみたい。
■SHINJOくんの囁き
先発じゃないSHINJOくんは、この日、ベンチ周りを出たり入ったり。ダルビッシュくんがキャッチボールしてる時、呼びつけて、なにやらごにょごにょと耳に吹き込んでました。
■森本ひちょりん超ファインプレー
センターへの打球を飛び込みながらきわどいところでキャッチ。味方のいいプレーには、いつも必ず、右手と左のグラブで小さく拍手を送るダルビッシュくん。
■5回のピンチ
をしのいでベンチに戻ると、ブラウン投手コーチが出て来て、ダルビッシュくんをグータッチで褒めて(たぶん)、すぐに去る。
いつも、何とか抑えてベンチに戻ると、ダルビッシュくんは先輩たちからあたたかく肩や背中やおシリを触って(って、や〜らしい言い方だけど)もらって、愛されてるなぁと勝手に思う私。私もドサクサにまぎれて、触りたいです。
■6回にまた失点
計4失点で6回2アウト時点で降板。まさに、KOって感じで。
序盤は、それなりにストライク入ってたのに、だんだん調子が落ちたように見えた。また、自分にイラついてるようでした。
ベンチで、汗を拭き拭きしたあと、いつものブルーな表情でグラウンド方向を見つめる。
■8回
その後、ベンチを出たり入ったりしてたダルビッシュくん。裏に、またまたガッツ小笠原くんが同点に追いつく3ランで、ベンチ前のお出迎えの列の末席に、遠慮がちに立つ。いつも、先輩たちとハイタッチ、グータッチをする時はそうなのだけど、今回も、遠慮気味に会釈っぽくしながら、タッチしてもらって(?)ました。
自らの黒星がこの時点で消えたのだけど、あからさまにできない思いをかみ殺してるような(想像)、ムニュムニュした表情。
■地震
この同点に追いつくあたり、地震が来ていたようで…マグマの力で終盤の奇跡へ?
■セギちんのすごみ
8回に、勝ち越しを期待されながら、外野フライで戻って来たセギちん。珍しく、ベンチ最前列のあいてるところに座っていたダルビッシュくんは、そこがセギちんの指定席だったため、無言で、手でどけられてました。一つ奥にズレようとするダルビッシュくんを、セギちんはむんずと立たせて、入れ替わりに自分が奥に入って、ダルくんを隅っこに。チラッと、セギちんを見るダルビッシュくん。そのあとも、セギちんは終始無言の様子。
※そういえば、ダルビッシュくんが降板したあとにずっとガムを噛んでるのを、この日初めて見ました。
■ひちょりんと
ダルビッシュくんは、ベンチ内ではいつも遠慮がちで、スタッフやバッテリー同士で話したりする程度。みんな、必要なこと以外は話しかけてはくれない。SHINJOくんが終盤にやって来て、ひちょりんと楽しそうに喋り始めるその前まで、ちょっとだけひちょりんに話しかけていたダルビッシュくん。ひちょりんは耳を近づけて話を聞いて、答えていた。いい人だ。
■延長戦でサヨナラ
ホークスは、9回にジョウを切り札に送るも0点。そのあと、そのままマスクをかぶったジョウが、10回裏、1アウト1、3塁でセギちんを敬遠。満塁。
ここで、燃えたはずの5番稲葉さん、気合い空回りで空振り三振。そして、1000打点がかかった幸雄さん。センター越えのサヨナラ。ベンチからワンサと飛び出すチームメート。後ろの方からついて行ったダルビッシュくん。祝福の輪には入れず。
■幸雄さんのお立ち台
その間、ベンチ内ではマジックが配られ、最後に客席に投げ入れるためのボールにサイン。ダルビッシュくんも、2球にサインして、スタンバイ。
■おつかれさま
ヒーローインタビューも、スタンドへの挨拶も全部終わって、グラウンドからベンチの向こうへ消える前に、ダルビッシュくんは帽子を取って、グラウンドに一礼してました。
おまけの番外篇
いつも、ホームランボールやファールボールやB☆Bが投げるグッズを取る人っていうか、取れる位置にいる人って、すごいツイてるんだろうなぁと思いながら、遠くから見てます。
私は、オ−ルスター戦のホームラン競争で、ノリのホームランが跳ねて来て、自分と自分のシートの間に落ちたというのが、今のところの最初で最後。
それが。この日。
延長10回表 バティスタの1塁側へのファールボール。
まさかと思ったら、高ぁ〜く上がったそれは、真っ逆さまに(?)私に向かって落ちてきました。白い球の下側(?)がスローモーションで近づいてくるのがはっきりと見えて、ヤバいと思って少しよけたら、それは、端っこに座っていた私のすぐ横の、通路階段を直撃。バッチーン!という音でした。こ、こんなに近くに来るなんて…。でも、それは、ものすごい勢いで跳ね上がって10列くらい後ろまで行ってしまいました。あぁ、グローブを持ってれば…。(取れるわけないって)
家に帰って、録画したのを見てたら、よけてる私が一瞬小さく映ってました。(2号)
さらに、おまけ。
SHONJOくんの黄金バットと幻のオリジナルユニと1000万円のダイヤ入りシューズ
