2009年12月28日

on 肺炎の実態。

肺炎をめぐる冒険。

今日、きれいな夕焼けが出てました、2号です。

昨日チラッと書いて、あらためて、これは人生の大きな出来事として記録しておいた方がいいかと思いました。
題して、私が肺炎になった件。

そのころ、そもそもが忙しい会社だったのだけど、夜遅くまで郊外の屋外で、連夜の撮影取材というのがあって、夜の冷え込みに震えながら仕事してました。
そして、普通に風邪を引いた。
と思っていたら、咳がひどくなる一方で、熱も微熱よりは高めの状態がずっと続いて、何か悪い病気かもと思い、個人病院よりはちょっとだけ大きめの病院に行きました。
即、レントゲンとなり、先生サラリと「これは肺炎ですね」。
なヌっ!?
緊急入院ということで、思いもよらない事態にグァク然。
「仕事休めないんですけど…」と言うと、「んー。じゃあ、まだ軽いので、これから出す薬を飲んで、安静にして様子を見てください。3日後に来てもらって、回復の兆しがあったらそれでいいですけど、ダメだったら、その時は入院してもらいます」ということになりました。

果たして、3日後。
「やっぱりダメなようですね」となり、即日入院。
会社に電話して、そのまま収容されました。。。

病名は「マイコプラズマ肺炎」。
最先端の電子機器みたいな名前で、なんかカッコいいな〜と気には入ったのだが。
これは、別名「オリンピック肺炎」とも呼ばれ、4年に一度、特に若い人の間でひそかに流行るらしい。
カラオケのマイクなどがカッコウの感染源となったりするとのことだったが、ワタクシの場合はあくまでも仕事の積もり積もったムリがたたって…ということなので、念のため。

入院期間は2週間。
収容されたら最後、あとは、おとなしく従ってるしかないのだが、困ったのが、最初の週末に予定されていた、サザンオールスターズのライブだった。
困ってしまって、ひねり出した策。
「土曜の午後に大事な大事な会議があって、絶対に出席しなくてはならないんです。外泊許可をください」。
まあ、1週間も強力な抗生物質を点滴していれば、1日くらいは外泊していいでしょう。ということで、意外にスンナリ許可してくれました。

先生は、「○○(←病院名)の玉三郎」と呼ばれ、年配マダムたちに絶大な人気を誇っていた先生だったけど、私のタイプではなかった。確かに、剥きたてのゆで卵みたいではあったが。。。

それにしても、今だったらゼッタイに言えない。
ペーペー社員が肺炎をおしてまで出なくてはならない会議!?
そんなもん、ない。
と、今はわかってるから。こわいモノ知らず、恥知らずの若さ、おそるべし。。。

しかして、土曜の晴天の午後、私も晴れて屋外のライブ会場へ。
病院のすぐ隣と言ってもいいくらい近かったので、関係者に見つかってバレやしないかとビクビクしながら、肺炎のわたくし2号は現れた。
会社の人たちが「あれー?大丈夫なのかぃ?」みたいに心配してくれたり、なぜか笑われたりしながら、私はその場に受け入れられ、みんなゴキゲンで、通路にはみ出して思い思いに踊ったり歌ったり、ある意味コウコツ状態で、天国みたいに幸せな幸せなひとときでした。
病院を抜け出してよかった。なぜなら、私のライブ史上5本の指に入る、いや、1、2を争うくらい、ホントによいライブだったので。

帰りは、夕暮れて行く空気にライブの余熱がにじんで、いつまでも夢の中みたいな気分。屋外会場だと、会場を出た途端にガラリと現実。ということがなくて、少しずつ少しずつ現実の世界に帰って行くような余韻が楽しめて好き。あれはまさに、夏祭りみたいだった。

確か、混雑で交通機関がうまく使えなくて、しばらく歩いて帰ったような気がする。無謀過ぎ。。。

日曜日はおとなしく病院に戻って、すぐ近くのライブ会場から聞こえてくる音をもう一度楽しんだ。

そういえば、あの入院の時、一番見舞いに来てほしかった人が来てくれなかった。ということがあった。あとから聞いたところでは、「行っちゃいけないと思った」そうで。
それも、今となっては一つの思い出だ。

総括すると、入院自体は、1日2時間の点滴の間動けないという苦痛を除けば、咳が苦しいだけで痛いところもないし、極度にグッタリして何もできないということもなく、パラダイスに近かったかもしれない。これが、手術などを伴う場合だと、こうはいかないのだが。。。

退院後、何日か医師の指示で自宅療養。
けっこうピンピンしてたので、お見舞いのお返しを買いに行ったりしてたんだけど、街で同僚にバッタリということも。
ひょっとして、あの自宅療養の指示は、感染を防ぐとかいう意味もあったのだろうか??だとしたら、咳き込むたびにマイコプラズマを公共の場に撒いていたかも。

そして、なぜかすっかりやせて、私は職場復帰を果たしました。咳だけはしばらくの間続いて、ビミョーに避けられたりしてた気もするが。

こんな調子だったので、その後、病院などで過去の病歴とか言われても、忘れそうになります。でも、肺炎は「大きな病気」なので、必ず書くようにとのことだ。

で、今回。
前回の進行表にてらすと、今は、第3段階めくらいか。
困ったことに、レントゲンに極めてあやしい影が2カ所も写っていたのだが、「以前肺炎をやってるとなると…その時に治った痕跡ということもありますからねー」ということで、先生も私も「んーむ」な状態。。。
写真では、よう区別つかんらしい。
そこで、「胸の中に石灰化したものがある(※)みたいなんですけど。。。」と言ってみる。
すると、先生は「なるほど。でも、それだともうちょっと下に写ってるはずだけどなー」と言うので、「人より乳腺が上の方まであるって言われました」(←必死)。
結局、先生は「極めて疑わしい」との見解で、でもなぜか「即入院」は告げられず(ベッドが空いてないのか??)、「ボクの想定してる感じだと、風邪が長引いてるだけにしてもマイコプラズマだとしても(って、前かかったからって今回もそれなのか??)、この抗生剤が効くと思うので、1週間飲んでもらって、1月4日にまたレントゲンを撮りに来てください」ってことに。

(※)http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/122497256.html

っていうか、この絶えず鼻の中に満ち満ちて来る水分はどうにかならないのかちら。と思って、「先生、その薬は鼻にも効きますか?」と訊いてみる。
すると、「んー。ちょっと効きます」ってことだ。
先生は、呼吸器が専門の人らしいので、鼻にはあまり興味がないらしい。。。

年末の診療は今日が最終日ということで激烈に混んでるし、確かに、鼻よりも肺炎の疑いの方が重要と言えば重要なので、それ以上は突っ込まずに帰って来ました。

いつもの自分のパターンからすると、普通の風邪にしては微熱が長引き過ぎだけど(具合の悪さを感じ始めたのは厳密に言えば18日)、肺炎と言われるとホント?と思う。
ただ、友だちの中にも、熱も大したことないし咳もそんなに出なかったけど、微熱とダルさがずっと続いてて、実は肺炎でしたと入院してた人もいるので、ちょっと不安になります。。。
ちなみに、その人がかかった肺炎は「家畜がかかるタイプ」ということだったので、悪いけど笑った。。。

ちなみに最後に、記録しておこう。
今回の症状。
鼻の奥(特に左上方)と、鼻とノドの境目の激烈な痛み → ちょっと鼻水が出て来る&38度の熱 → 風邪薬のせいか、一瞬おさまる → すぐに鼻の奥の激烈な痛みが今度は右上方に出現&鼻とノドの境目の激烈な痛み復活(息ができない!)&38度は超えない程度の熱 → ノドの痛みが下に降りて来る&ひどい鼻水(飲む薬が変わって量が増える) → 耳の奥まで激烈に痛くなって来る → 右目だけ赤くなって涙目(こんなの初めて!!)(でも、ステロイド目薬をたまたま持っていたので、つけたら症状は緩和) → 声が出ない!!(3日間くらいはしゃべっても無声状態)&耳が腫れてるらしく、うっかり触るとズキズキ痛くなる → 鼻水が少しは少なくなったかと思ったら、咳が出て来る → 咳の出処がだんだん下に下がって来て深い咳になり、腹筋は痛いわ眠れないわ → 熱は37.5度を超えなくなって来るが、微熱は続く(朝が一番高くて、寝汗をかいている)(ふだんは手が冷たいのに、体温の数字のわりに手足や顔がいつもボーと熱い)。

今残っているのは、微熱と咳と鼻水です。

何の菌なのか知らないが、顔の内部をこれでもかといたぶりながら、ゆっくりゆっくり隅々まで巡回してるようだ。


というわけで、クリスマスもなく、年越しもなく、2009年さびしく暮れ行く。。。(2号)


posted by 2号 at 19:23| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 健康・からだ・ケガ・人間生態 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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