2010年07月31日

on 駅員。

今ごろ、村上春樹『アンダーグラウンド』。

さわやかな気候の7月末日、2号です。いつの間に7月になっていたのだろう?っていうか、あまり気づいてないうちに終わってしまうところだ。。。
どうも、コトが順調に進まず、時間を止めておきたいと思うようなことがあると、こういう感覚に陥るようだ。

というわけで、それとは全然関係ないけど、「アンダーグラウンド」を読んでます。

出た当時けっこう話題になっていたのだけど、あのころは報道や何かであまりに多くのことが取りざたされていたので、不謹慎ながら、オウムはもういいよ…という気分だったのと、この本の厚さ、しかも2段組み!?ってところでちょっと敬遠して、春樹作品としては例外的にすっ飛ばしていた本です。

その後、何年かして、古本屋に並んでるのを見て、一応春樹作品だから…ということで購入しておいたのだけど、やはりまったく読む気になれず、さらに何年も本棚に寝かせてました。その間、何作かほかの春樹作品を読みながら。

これは、今さら言うまでもなく、地下鉄サリン事件の被害者を中心に、さらには弁護士や医療関係者などにもインタビューしたものをまとめた本。
重症だった方も含まれていて、出版から10年以上が経っている現在、その方が回復されたのかどうかなど、今でも決して終わってはいない事件なのだろうなぁと噛みしめながら読んでいます。

で、このインタビュー集の中で私がえらく感じ入ったのは、千代田線の駅員さんの話。
これまで、刑事、警察官とか、消防士とか、パイロットとか、自衛官とか、工事現場の作業員とかetc.…奥さんなど身内に、オレはいつ何があるかわからないから常に覚悟だけはしておいてくれって言ってるような人の職業って、だいたいそんなふうに想像していたけど、実は駅員さんもそうなんだなぁと。
確かに、列車はサリン事件などのようにテロの標的になることもあるだろうし、乗客が線路に落ちて助けなくてはという場面もあるだろうし、客同士のトラブルの仲裁に入って自分が刺されるとか、興奮したクレーマーにホームから突き落とされるとか、駅員の仕事って命の危険と隣り合わせと言えなくもない。実際、サリン事件でも、この方の同僚が亡くなってるし。
昔なんかは特に、けっこうラクでおいしそうな仕事というイメージで見がちだったのだけど、駅員って、そういう覚悟のもとに真摯に職責と向き合ってる人たちなのだなぁって、初めて知りました。
救命にかかわる訓練も一応受けてるんだなぁとか、あまり想像してなかった世界をかいま見て、ちょっと尊敬の念も。
CAとか、よく「私たちはお客様の命をお預かりしてます」とか「安全をお守りしてます」みたいに言うけど、考えてみたら駅員も似たようなもんだ。何も、運転士だけが背負ってるわけじゃないのね。

このトシにして、まるで「お父さんの仕事」の作文の題材みたいなことを発見しつつ、ページはまだ3分の1を過ぎたくらいのところ。
厚くてバッグでかさばるし、重い!!
それはそれとして、また、オウムの処罰等々は別にして、人はいつ何どきどうなるかわからない。日々を大切に生きなくてはいけない。ということを、とてもリアルに再認識させられる1冊です。(2号)



posted by 2号 at 14:18| 北海道 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌・コミック・読書・作家など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月29日

on Twitter

つぶやきごっこの現場から。

Twitterやってます、2号です。今日はいきなり本題から入ってみた。

始めたのがいつだったか、確か、3月くらいか?
あちらから来たもののせいか、日本語版(?)がなんかヘンだなとかわかりづらいなとか、いろいろ思いながら設定。難航しそうな予感がいっぱいの船出でした。
詳しい方々がTwitterを快適に使うためのアプリもいろいろと教えてくれたりして、言われるままにそのつど試して、なるほどなるほどと。けど、結局、いつのまにかTwitterオリジナルのページで間に合わせちゃっています。

オリジナルのページでは、自分がフォローしてる人のつぶやきが時間順にダーッと画面いっぱいに並ぶ形になるのだけど、時々、自分のつぶやきと、例えばダルビッシュくんのつぶやきが並んだりするわけで、そんなことに小さなときめきを感じたりして、我ながらしょーもないな、と。

あるいは、ちょっとした蘊蓄とか、んーむとうなってしまう含蓄のあるお言葉とかが並ぶ中、タモリのつぶやきが絶妙なブレンド具合で挟まって、これがヘンにいい味を出しております。。。
ある意味、そこでほどよい感じで脱力できるオアシス。

自分のつぶやきはアリバイ的にやってるだけで、フォロワーを増やしたいとかまったく思ってなくて(むしろ、親しい人以外にはされたくない?)、そもそもの動機が読みたい有名人をフォローするためであって、たまたま誘われたのを機に始めたもの。
フォローする人も厳選してるので、自分のホームの表示がとてもいい感じに凝縮され、醸成されて来たように思います。
つぶやき過ぎる人(一人で一画面いっぱい埋まっちゃうような)はフォローを外してリストという機能(←これも教えてもらった)で別枠にしたら、画面上の皆さんのつぶやきのバランスがよくなって、ますます快適に。

最初は、何がいいのか理解する気もなく、もちろんやる気もなかったのだけど、興味ある人たちのブログ的なものが、更新されるたびに私のホームに勝手に集まって来てくれるみたいに思えば、それなりに便利だし、一つ一つ短いから話題もバラエティに富み、かつ片手間でサッと読み切れる。というのが、私の使い方的にはいいのかなぁ、と。

自分がフォローしてる人とその向こうでつながっている、本来自分とは全然接点のない人のつぶやきから、マザーテレサの言葉(と言われている)(http://miha27towitter.seesaa.net/article/157798908.html)が飛び込んで来たりというのもおもしろいのかも。
ブログだと、自分でリンクを開けてみるとかのアクションを取らないと、なかなかそういうことは起こらない。

また、さっき読んだ誰か(有名人)のつぶやきを、ほかの誰か(これまた有名人)がすぐに取り上げたりしてるのをリアルタイムで見ると、今までは天上で起こっていて知る由もなかった世界に、自分もちょこっと足を踏み入れてる感じがする。たとえ、それが一観客としてであっても、今までは覗くことさえできなかった世界のはしっこにある意味ではつながれるわけだから、すごいことかな、と。

一方、そういうものであるだけに、逆に、ごく一般の人が、今まで接点のなかった有名人にカンタンに容赦ない言葉を浴びせてる場面を目撃することもある。有名人がそれに対応した投稿をしていれば、こちらも、見たくなくても見てしまうことになるので。
世の中、ちょっとしたことで揚げ足を取ったりする人っているけど(自戒も込めて)、そういうのを公開されるかもしれないことを覚悟で、安易に相手に直接ぶつけてるのって、こんなにも見苦しいものだったんだなって。
しかし、有名人の方々も、そういうのを覚悟でやってるところが、やはり普通の神経じゃない(いい意味で)。有名になるということは、誰にでもつとまることじゃないのね。

以上、ここまでTwitterをやってみての、中間総括でした。。。(2号)

2010年07月26日

on ツアー記録

遊ばないと。。。

お疲れモード2号です。遊び過ぎです。
先日、友だちと、これまで行った所(or遊んだ所)でどこがよかったかとか話していて、家に帰ってから、そうだ、近年遊びに行った所を記録しておかなくちゃと思い立ちました。

車ナシ、免許もナシ、ついでに金もヒマもナシ、しかも同行(すべき配偶orそれと同等な)者ナシなわたくし2号としては、ボーナスで毎年海外とか、デートの一環としてしょっちゅう遠出という人生と程遠いのもあって(新婚旅行もまだ大事にとってある状態)、記録すべきことが多いわけではないので、わざわざそんなに過去にさかのぼってまで記録する必要もないし、さかのぼったところで記憶もアレなので、2007年からにしてみる。そもそも、2007年にアレしてから、残りの人生、今さらながら、見聞を広める(=遊ぶ)ということに目覚めたんで。。。

2007年
9月
1泊2日
改修する前に、伝統の甲子園を見ておこうツアー(賛同する同行者がおらず、一人旅)
特記事項:
●現地の親切な知人の案内で、オレンジシートで我が愛するベイスターズの負けと引き換えに藤川球児のリリーフを見て、甲子園名物のモノを飲み食いして、ジェット風船も飛ばして、大満足。
●翌日、どこに行こうか決めてなかったのだけど、神戸の異人館通りへ行ってみたら楽しくて楽しくて、喜々として一人で足が擦りむけるくらい歩き回り、「私ってやっぱり坂(の風情)が好きなんだわ」と激しく自覚。翌年からの”坂シリーズ”へ続く。

2008年
9月
1泊2日
”さよなら広島市民球場”を見に行こう&坂シリーズの旅「尾道篇」ツアー(賛同する同行者がおらず、一人旅)
特記事項:
●広島市民球場のチケがデーゲームと知らず、夜到着の便でもいいですよ〜なんて言っていたのだが、早い便が取れて大セーフ。折しも、広島東洋カープはCS圏内入りを目指して中日ドラゴンズとデッドヒートを繰り広げていて、街を挙げて異様に盛り上がっていたので、楽しかった!
●球場の前に原爆ドームを見学してウルウル。球場の後は、有名な路面電車で駅まで行って、強行軍で宮島へ。「宮島って、海なんだ!?」と、驚きいっぱいで実感。
ニオイが潮!!厳島神社の下にワカメ!!みたいな。。。
確かに、水上に鳥居があるのとかよく写真で見ていたけど、ここまでモロに「海」だったとは想像できなかった!!夜、海上から拝むための船に乗り、参拝。
●ついでに、ここは奈良か!?というくらい、鹿が我がもの顔で。。。
●広島市内にとって返し、出張で来ていた知人と合流。お好み焼きを食べ、やはり意味がわからなかった。
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/141031524.html
●尾道まで送ってもらい一泊。朝から一人で尾道の坂歩き回りツアー。ゲリラ豪雨で雷が落ちてロープウエイが止まっていて乗れなかった。豪雨のせいで、帰れないかもしれない危機に直面するも、何とかセーフ。
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/107338887.html

2009年
3月
2泊3日
WBCグループリーグ(の雰囲気)を見に行こう&完全お上りさんになろうツアー(賛同する同行者がおらず、一人旅)
特記事項:
●現地の友人と合流。友人の仕事が終わるまで東京ドーム周辺を一人でうろつき、WBCの空気を吸いグッズなど買う。その後、横浜方面まで夜のドライブに繰り出し大はしゃぎした後、夜中、築地で寿司を食べ、さらに都内をあちこち巡り、朝帰り。
●翌日、伝統の歌舞伎座で歌舞伎を見ようとしたのだが、手ごろなチケットが取れず断念。一人で後楽園などを見学。感動しながらすっかりまったりして、夜、友人と銀座のスポーツバー(?)でWBC韓国戦を見る。
●3日目、最近、世界一くさい花、じゃなくて、世界一大きい花で有名になった東大付属植物園を一人で見て、一人で浅草や東京タワーや東京都庁を正しく見学。「私ってやっぱり高い所も好きなんだわ(安全であれば)」と激しく自覚。文字通りお上りさんをまっとう。
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/117401372.html
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/115657065.html

5月
1泊2日
定山渓温泉で豪遊しようツアー
特記事項:
●千歳空港から支笏湖方面をドライブしながら定山渓入り。温泉でまったり。浴衣でごちそう。雑魚寝で朝まで語らう。

6月
日帰り
ニセコへオーストラリア人の開発手腕を見に行こうツアー
特記事項:
●瀟洒な建物(ペンションとか?)、雑貨店、飲食店などをグルッと見る。まあ、ずいぶん変わったね、と。海鮮丼食べる。
●羊蹄山が曇って見えない!

7月
日帰り
サッポロビール庭園駅を利用してみようツアー
特記事項:
●せっかくなので、サッポロビール庭園でジンギスカンを。
●駅には貨物列車のほか、人が一人しかいなかった。。。

8月
日帰り
一面のひまわり畑を見に行こう&日本海サンセットなんちゃってクルーズツアー
特記事項:
●ひまわりはすでにけっこう枯れていた。。。
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/125775736.html
●クルーズはムリだったので、クルーズ気分で水際からサンセットを眺める。よい天気だった。
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/125366636.html


日帰り
風のガーデン&北の国からのロケ地を(JRに乗って)見に行こうツアー
特記事項:
●私のツアーの中では、比較的真っ当な部類。正しく回り、正しく楽しむ。
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/127001400.html
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/126851510.html
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/126929687.html

9月
日帰り
鳩山フィーバーを見に室蘭へ行こうツアー
特記事項:
●鳩山まんじゅうとか買おうと財布の紐を緩めて行くも、そんなものはなかった。
●街中、のぼりとか横断幕とか探しまわり、いくつか発見。鳩山会館を表敬訪問。
●結論としては、街はそれほどフィーバーしてなく、一番フィーバーしてたのは私たちだった。。。
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/128427556.html

10月
日帰り
紅葉のべストスポットを探そう&花畑牧場の工場を冷やかしに行こうツアー+しょうこりもなく鳩山神社へも寄ってみよう付き
特記事項:
●夕張方面の紅葉に感動&ダム建設による水没反対を熱く語りあう。
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/130608945.html
●田中義剛はいなかった。。。
●神社
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/130543997.html

※以後、冬眠。

2010年
※4月下旬、やっと啓蟄を迎える。

5月
日帰り
桜のベストスポットを探そう&千歳空港に飛行機を見に行こうツアー
特記事項:
●まだ、桜はほとんど咲いてなかった。。。
●空港の中のご飯屋の窓際に座り、飛行機の写真を撮りまくる。
●夜はお高い回転寿司を食べて、桜の埋め合わせ。


日帰り
小樽運河の夜景を見に行こうツアー
特記事項:
●沖縄からのお客様のリクエストで、ご案内するはずが、こちらが地理に疎いため、逆にご案内される。
●海鮮丼を食べて、お客様に心ゆくまで写真を撮っていただき、ご満足してお帰りいただく。

6月
1泊2日
洞爺湖上の花火を見よう&温泉で豪遊しようツアー
特記事項:
●中山峠でごはん。羊蹄山を見ながらの行程、京極の水を飲んだり、洞爺湖で白鳥を見たり。
●温泉でまったり、浴衣でごちそう、W杯をテレビ観戦。
●花火を部屋の窓から満喫。そりゃあもう、大はしゃぎ。
●翌日は、昭和新山を見て、地球岬で地球が丸いことを確認。白鳥大橋も渡って、北上。盛りだくさんで大満足。


日帰り
積丹のウニを食べに行こう&岬の端っこまで行ってみようツアー
特記事項:
●ピーカンの天気のもと、ウニ丼を堪能。神威岬でしゃこたんブルーを満喫。島武意海岸で海の生き物と戯れる。言葉はいらない感動だった。しかし、晴天過ぎて、肌が赤く火ぶくれる。
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/154334648.html
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/154338083.html

7月
日帰り
桜が見られなかったリベンジを今ごろしよう&鉄子になってみようツアー
特記事項:
●花を求めて由仁ガーデンへ。ウサギと戯れる。
●三笠の鉄道村で、SLの運転席に座ってみたりして大はしゃぎ。ちなみに、鉄道村は私たちだけの貸し切りだった。。。
●炭坑の住宅跡を、しんみりと味わう。


日帰り
生まれてから一度も果物狩りをしたことのない友だちの初体験につきあってあげようツアー
特記事項:
●JRで仁木町へサクランボ狩りに行くことに決定。サクランボとブルーベリーを採りまくり食べまくり、お腹が痛くなる。。。
●高価な種類ばっかり採っていたため(だって、やっぱりそれがおいしいんだもん…)、精算で目ン玉が飛び出る。

2010年7月現在、以上。

できるだけお安く、盛りだくさんで人生を楽しみ、これからもこのエントリを更新して行きたいと思います。(2号)
posted by 2号 at 18:24| 北海道 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記・雑記・雑感・よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月16日

on 大人の印?

憧れの、ぷるるん。

さわやかな夏、2号です。
今日は、西日本などの異常な豪雨もおさまったのでしょうか?早く、日本全国、最高の季節を謳歌できるようになればいいなと思います。
そして、私も近い将来、掛け値なしの本物の夏が長く楽しめるエリアへ移住してやる。。。

まったく話は変わって。

子供って、すごくヘンなことに憧れるもんだ。

私が(なま)クリームというものを食べられるようになったのは、17歳くらいのころだったと思う。それまでガリガリに痩せていたので、娘らしい体を作るために、私の中のホルモンがそれを要求したのかもしれない。

そして、ホルモンのその企みは大成功だった。
徐々に徐々に脂肪を蓄えていった私の肉体は、20代の前半までにピークを迎える。しかも、それまでの私は、人と同じ意味では自分のスタイルというものに興味がなかったというか、考えたことがなかったので、全体的に若干丸くなっていることに長い間気づきもしてなくて、今思えば、あのまま危険な水域に足を踏み込んでいてもおかしくなかったかもしれない。実際は、「健康的な」領域にかろうじてとどまっていたようだったけど。
もちろん、周りの人の言動などから、自分が少なくとも以前のように痩せているわけではないのだということにうすうす感づき始め、やがて自覚するようにはなった。それでも、どうにかしなくてはと真剣に考えた記憶はあまりない。
そのころに私と初めて会った人たちは、今でも久しぶりに会ったりすると、「あれ?やせた??」と言う。つまり、彼らのイメージの中の私は、永遠に、私の人生史上最もお肉を蓄えていた時代の私なので、今となってはいつでも「(イレギュラー的に)やせた」ように感じるらしい。

私が肉体の危機を脱したのは、肺炎という生命の危機と引き換えだった。それを機に、自然と痩せた。というか、元に(?)もどっていった。
当時の人生の先輩に言わせると、そういう年頃なんでしょということでもあったみたいだけど、仮に本当に「太らなくなる年頃」というものがあったとしても、痩せない人もいる。とにかく、私の肉体は、自分なりの摂理とも言うべき感じで、自然とそこそこの状態に落ち着いていった。

で、このような私が、子供のころに憧れたことの一つが、「太ももぷるるん」だった。
マセた女子なんかは、小学生のころから「痩せたい」「この肉をなんとかしたい」などなど言ったりする。その感覚は当時の私にはまったくわからなく、でも、とても大人びて聞こえたので、自分もそんなふうに言ってみたいと思っていた。
そんな話をする時は、たいがい、外側に見えてる肉体の中で特に強調されるのが太ももだったりした。肉をつかんで見せたり、ぷるるんと震わせて見せたり。今思えば贅沢なのだけど、あのころの私は、自分のつかめない太ももとか、ぷるるんとならない太ももが、とても子供じみたものに思えて、ガッカリしていたのだった。

17歳ころクリームを食べられるようになって、ムシャムシャと体内に取り込んで、ついに私にも太ももぷるるんがやって来た時、すごく誇らしい気持ちになったのを覚えている。そして、紆余曲折の末、今現在、違った意味でも全身的にお肉が上乗せされたり、あるべき位置から若干ズレたりして、以前の状態に戻したくても、戻せないでおるところ。。。
クリーム類を食べると頭が痛くなるという子供のころのヘンな体質も、戻ってきていない。時にケーキ2個とか食べられる体質に乗っ取られたままだ。


ずいぶん前に読んだ江國香織さんのエッセイに似たような話が書いてあって、子供ってみんなそんなふうなんだなぁと思った。

それは「あぶらとり紙」の話で、江國さんは子供のころに、あぶらとり紙にいくらでもベタベタと顔の脂をつけることができた父親がうらやましかったと書いている。
自分は全然脂がつかなくて、子供は脂がないんだなと父に言われてガッカリしていた江國さん。
私はと言えば、大人になるまであぶらとり紙の存在すら知らなかった。しかも、大人になって周りの女性があぶらとり紙を使ってるのを初めて見て、おもしろそうだと思って借りてみたけど、子供のころから超乾燥肌だったせいか、脂はつかなかった。周りは驚いていたけど、私はつまらないだけだった。そういえば、青春のまっただ中にいたころも、私には、これまた憧れのニキビというものがほとんどできなかった。少しできるようになったのは、二十歳を超えてからだったと思う。

というわけで、あぶらとり紙初体験から何年も何年も経ってやっと、私もあぶらとり紙がバッチリ透けるようになってきて、それはとてもやりがいのある楽しい作業になっていったのだけど、やはり太ももと同じ、楽しいのは一時期だけで、今となっては…なのである。。。(2号)

posted by 2号 at 17:19| 北海道 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 健康・からだ・ケガ・人間生態 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

on 読書。

江國香織『ぬるい眠り』ほか。

さわやか〜な気候、お留守番もはかどります、2号です。
今日はちょっと気分に余裕が。。。

さておき。

江國香織さんの本に『ぬるい眠り』というのがある。
短編集なのだけど、その中に「災難の顛末」という一篇があって、これがミョーに印象的だった。

災難というのが何なのかは、ネタバレになるので言えない。
ちょっとだけ言うとしたら、ある朝、主人公の脚がものすごく腫れていたってこと。
私は、いつものように電車の中だけでこの本を読み継いでいたのだけど、まさにこれが、いったいどうしてなのか原因が判明する前に降りる駅となってしまったので、それから次の日に電車に乗るまで、気になって気になってしょーがなかった。推理小説以外でこんなふうに先が知りたくて知りたくて…という思いは久しぶりのことだ。

そして、その「顛末」というのが、これまた、そんなことでそうなっちゃうの!?っていう顛末で、でも、その機微が、ちょっとわからないでもないなぁ…みたいでもあり、妙に感じ入ったのでした。

読書と言うと、私の場合は、本当は幅広くいろんな人の作品を読むというふうにしたいのだけど、今のところそうはなってなくて、あまり語ると無知が露呈、ボロが出るので、全体を俯瞰したようなことは言えない。でも、少なくとも、江國さんの本を読んでると、短編がたくさん含まれてるせいもあるかもしれないけど、人間って実にいろいろいて、普通に見えてるあの人この人も、本当はこんなふうな面を持ってるかもしれないよなぁ〜と、ついつい周りを見回して妄想したくなる。こういう作家は、あまりほかに知らない。たぶん、私が狭くしか読んでないせいだと思うけど。

今、『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』を読んでます(短編集)。表題作の、It's not safe or suitable to swim.というのは、アメリカの田舎町を旅行中、川べりで見つけた看板の注意書きだ、と、主人公は語る。
こんなことを、日常ありきたりなテーマ、情景と重ねる感覚が、あぁ、シックリ来るなぁ…と思いながら、これもぐいぐい読んで、もうすぐ終わる。
これで、江國さんの本のストックはなくなる。

また、古本屋巡りをしないといけない。(2号)
posted by 2号 at 15:52| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌・コミック・読書・作家など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月10日

on 江國香織。

私の夫。
〜江國香織『いくつもの週末』

本を読むスピードは遅い方…2号です。
しかし、最近、読んでる時間が長い(電車の移動距離が長いから)せいもあってか、いつになく本をどんどん読んでいます。

私の記憶が確かなら、江國香織さんは、「落下する夕方」という映画が気に入って、その後、たまたま本屋で原作を見つけて、買って読んだのがきっかけだった気がする。
本屋でズラッと並んだ作品たちを眺めながら、そういえば、「きらきらひかる」という映画が話題になった時、見はしなかったけど、その原作者として江國さんの名前を知ったんだったなぁ、なんて感じだった。

何作か読むことにする場合、できるだけ書かれた年代順に読みたいというこだわりがあることは前に書いたけど、江國さんも、そうやって読み進むにつれ、どんどんよいと思うようになった、というか、(私の中で?)熟成していった。

でも、それとは別に、最初から「あ!」と思った点がある。
これは、誤解を招くので滅多には言えないし、実際まだ一人か二人にしか言ってないけど、もし、私がプロの作家になれてたとしたら、きっとこんな作家になっていただろう。って感じた。(本当にごめんなさい)。
エッセイの方に、よりそう感じるかもしれない。
ちなみに、よしもとばななが出て来た時は、「これ、ありなんだ」と思ったのと同時に、「先にやられた。。。」だった。なんとも、恐れ多いことに。。。

江國さんの場合は、書いてる内容とか気分みたいなものについての近親感もそうだけど、ものすごくうれしかったのは、日本語の表記(?)のしかた。私には、ひそかに、ずっと自分が考えたり悩んだりしてこだわってきて、結果、こういう書き方が一番シックリ来るけど、ほかの人がそう書いてるのを見たことないなぁ…と思いつつ、おそるおそる書いてる書き方がある。
それを、江國さんもやっていたのだ!
初めてそれを発見した時、うれしくて、電車の中で飛び上がりそうになったのを覚えている。
その他、表記だけでなく、文体的にも共通点を見つけた。なので、今後、ゼッタイにあり得ないとは思うけど、私が作家になってしまったら、「江國香織の影響を受けてる」と言われてしまうのかもしれない。(こんなおこがましい戯言を書いて、本当にごめんなさい)。

またまたちなみに、よしもとばななは、表記についてはまったく逆で、「こんなふうに書いてほしくない」書き方のオンパレードだった。そして、世の出版物を広く読んでいないので、彼女のせいなのかどうかよくわからないけれど、よしもとばななのような書き方は、その後、明らかにあちこちで見かけるようになってしまった。
でも、よしもとばななも、ある時期までは年代順に全部読みました。作風は好きなので。この方こそ、こういう読み方の醍醐味にぴったりはまって、どんどん文がうまくなっていくのが手に取るようにわかった作家の一人です。(まるで上から目線みたいで、本当にごめんなさい)。

というわけで、記憶力の良い方なら、今日のタイトルの「私の夫」はどうした?って思ってると思うけど、先日読み終わった表題の江國さんの本。これが、夫(との生活)について書かれたものだったのです。
そこには、こんなコト書いていいの?っていうくらい赤裸々なことが綴ってあって、きっと一部はフィクションなのかもしれないなって思ったけど、あとがきを読むとそうでもないらしく、なにより、「なにを書いてくれてもいい」と言ったという旦那様がアッパレだな、と。
とにかく、いろんな意味でこの本がえらく気に入って、私の中に、フィクションとして(未婚の今から書くなら、フィクションにならざるを得ないのだし)「私の夫」を書きたいという欲望が沸々とわき上がってしまったのでした。
というのも、私は今↓こういう状況なので、
http://miha27kininaruki.seesaa.net/article/150774706.html
そういうのを書くのも、婚活の一環として非常に有益なのではないかと思ったりして。心構えをしたり、くじけそうになる気分を盛り上げておくという意味でも、よいシミュレーションとなるに違いない。。。
そして、たぶん、実際結婚した日にゃ、私はその夫について書くだろうと、今は確信している。非公開の日記になるのかブログにするのかわからないけど。その行為は、悪くない結婚生活だった場合には、その生活の精神面での水準を維持するのに役立つような気もしている。夫婦でも手紙を書くと、愛情が充電できるみたいなことはよく聞くので、少なくとも自分の側に同じ効果があると思うし、一見淡々と退屈に感じる瞬間があったとしても、書くことで夫に新鮮なネタを発見したりできて、よいことだと思われる。

未婚の今は、周りにいる男子陣をネタにさせてもらいます。リアルなエピソードから、私の想像、妄想、理想といったフィクションまで、やりたい放題盛り込んで、ここぞとばかり私の好きな架空の夫を作り上げようと企んでいる。これが、なんだかすごく楽しみなのである。ここまで書いてナンですが、これは公開しません。
そして、近いうち結婚したら、そこからはリアルな「夫」を書く。それは、前述のように公開する可能性もあり。おそらく、あまりにひどい結婚生活でない限り、公開するような気がする。

霧のない摩周湖を見ると婚期が遅れると言う。
ひな人形を片付けるのが遅れると婚期が遅れると言う。
これは、どっちもやっている。

女優は、仕事で花嫁姿になると婚期が遅れると言う。
私は、昔、結婚式場のポスターの聞き取り調査で好感度ナンバーワンに輝いたコピーを書いてしまったことがある。
そのうえ、趣味とはいえ、未婚の状態で夫について書くなんてことをしたら、ますます婚期は遅れるのだろうか。

そこがちょっと気になると言えば気になるのだが…一種の婚活ということで、よしとしよう。。。(2号)

posted by 2号 at 11:00| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛・結婚・男と女・人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

on 果物。

谷間。

仕事が農閑期っぽくなると、みんなもそうだからか、プライベートのお誘いが増える…2号です。
昨日、古い時代のアメリカのドラマを見ていたら、妻が夫に「8月に働くなんて…」って言ってたので「おぃおぃ…」と思ったのだけど、確かに、うまくやればいっぱい休めそうな季節ではある。。。

というわけで、季節は夏なわけだけど…

イチゴの季節が終わると、わたくし的にはフルーツの谷間がやって来る。

朝食には果物を欠かさない私としては、経費節減のためもあり、1週間持たせられそうな量で398円までのフルーツしか買わない。すると、当然、買えるのは旬の大衆向けの果物となります。経費的にも栄養的にも、理にかなっておる。

冬はみかんとリンゴ。
春はイチゴとか伊予かん。時々、プラムやなんかがはさまる。

そのあとから今くらいが、問題となる。

スイカは出てくるんだけど、朝食べるのにはあまり向いてない。値段的には、何分の一カットとかで398円っていうのがあるので、買えなくはないのだが。

ちなみに、上記の私の基準で行くと、季節ごとにだいたい決まってしまうレギュラー果物のほかに、バナナとかキュウイとかグレープフルーツ、オレンジ、パイナップル、季節によってはメロンなどが(私にとっての)イレギュラーフルーツとして店頭に並んでいるわけで、そういうのを時々加えてみたり、代用してみたりする。

で、谷間の今は、イレギュラーものでしのいでいる状態なのである。。。

次のシーズンは、桃、柿がレギュラーとなる。
そして、みかんへとサイクルをなしていく。

秋はブドウもあるのだが、いつからか、ブドウを食べるとあとから不快な症状が出るようになってしまったので、滅多に食べなくなってしまいました。
それと、ナシも大好きなのだが、ナシは年によって高くて、あまり手が出せなかったりするので、大変遺憾ではあるが、レギュラーにはなり得ない。
そのかわり、近年、洋梨が程よい値段で売っていたりして、これまた大好きなので(ちょっと熟し過ぎたくらいがよろしい)、よく買っている。

というわけで、今は、キュウイ、バナナでしのいでいたところ、やっとサクランボが出て来たので、数週間はこれでいけるかなと。
ただし、398以内で買える量だと、1週間持たないところが難点で、イレギュラーを単品で足すか、98円くらいのフルーツ缶詰を加える。要は、朝のフルーツはヨーグルトとセットで食べるので、缶詰でもまぁ許せるので。

ちなみに、山形の友人が言っていたのだけど、今年のサクランボは「酸味が抜けない」のだそう。春先の天候のせいらしいです。こういうのは奥が深いわ〜と思いつつ、今朝も、確かに少し酸っぱめのサクランボを食して来ました。

あぁ、早く桃が出て来ないかなぁ。。。
桃は、ヨーグルトに最も合う果物の一つであり(ちなみに、ゼリーには柑橘系が合うと思う)、私の好きな果物としても1、2を争う。自分で作れたらいいのに。。。(2号)

posted by 2号 at 12:22| 北海道 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食・グルメ・料理・レシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

on 会いたい人。

よきライバル。

ますます涼しい今日は曇りだ、2号です。
全然関係ないけど、朝ご飯の前に銀行行ったりするのって、生まれて初めてかも。
なんだか、今日は朝から事件がいっぱい。。。


昨日、目立つのがキライとか、人の期待にこたえ続けられないとか、不肖わたくし2号の、まさに不肖ぶりというか、軟弱ぶりについて書いたのだが…
この「人の期待」という話から派生して、前からずっと気になっていることを、これを機に書き記しておこうと思います。

このような不肖わたくし2号ではありますが、昨日の「人の期待」というくだりで、いくつか頭に浮かんだケースの中に、学校時代の成績というのがあります。
というのも、なぜか、英語と古典がとても性に合ったらしく、突然、満点を取ったりしてしまったことがあった。そして、それはどっちかと言うと、悩ましいことだったのです。
例えば、中学の時。
先生は、テストを返し終わって、一人満点がいます。とか言う。言わなくていいのに。
そして、わたくしの名前が呼ばれる。その時の、クラスのものすごい驚き。満点というより、「このわたくし」が満点!?という驚きだと思う。
実際、「え〜〜っ!?○○ちゃんが??」と言いながら振り向いた女子もいたから。
その時の、同級生たちの信じられないという表情も、一斉に振り向くときのザッという音も思い出せる。
困って、デヘヘ…と下を向く私は、ひたすら、穴があったら入りたかった。
ああいう思いはゼッタイにしたくないのが私であり、さらには満点を取ったことを後悔するのが私なのである。

だって、次のテストですごい悪い点数だったらどうする!?

満点はまぐれだったと言われるくらいならいいけど、あの時はカンニングでもしたんじゃないかとか、何か勉強に身が入らないことがあって悪い点数になったんじゃないかとか、あらぬことを言われちゃうかもという妄想とか、先生(や親)が次のテストの成績を注目してるかもしれないとしたら、私は期待を裏切ることになるのではないか?とか。
そういうよけいなことを、先にグダグダ心配する、しょーもない性格だったのである。。。

しかも、中学の時は、遠くから転校して来た女子が、なぜかそんな私に目を付け、テストのたびに私の成績を訊いて来て、それについてあることないことをクラスメートに吹聴したりする、ということがあった。
今思えば、転校生なのにクラスで幅を利かせていたその性格の太さはアッパレなのだが(小学生までは同じ転勤族だった私にはあり得ないことだった)、どうやら、前の学校では成績が良かったのが、転校すると1年くらいは少し成績が低く抑えられるということで、思うように成績が伸びないことを、彼女は気にしていたのかもしれない。
とにかく、そんな彼女のせいで、テストの後に一部の人からよくわからない陰口を言われるとかいうことが、1度ならずあった。あれは、本当にイヤだった。彼女の方が点数が良いと、ホッとしたくらい。

ところが、高校では、少なくとも生徒の間でそういうことはなく、「先生の無言の期待(?)」だけを妄想して悩んでいればよかった。
そして、本日の本題。2年の時に同じクラスになったある女子と、私はとてもいい関係になった。

彼女も英語が得意で、クラスではテストのあとに先生が90点以上の人を発表していたので、いつもだいたい二人で名前を呼ばれていた(注:しかし、私は理系の教科はまったくダメだった!)。
それで、なんとなく互いに気になるようになっていて、席が近くなった時に、お互いの趣味とかについて話し、たとえば音楽は洋楽が好きとか共通点が見つかると、彼女は自分のお気に入りの曲をダビングして持って来てくれたりした。それは、まだ手元にある。
二人とも、いつもいっしょにいるような一番仲がいい友だちはほかにいたのだが、それとは違う、特別の絆みたいなものが、私たちの間にはあった。

しばらくしてわかったことには、彼女は、とある有名企業の社長令嬢で(そういえば、名字は社名そのものだった)、全国をまたにかけてる両親は、当時本州にいるらしかった。なので、彼女はお姉さんと二人でこちらに住んでるとのことだった。
なんて、大人なんだろう。
きっと、家のことをしながら勉強もしてるんだ。
勝手に想像して、ちょっと尊敬していた。

そして、彼女は、なんというか男前だった。性格がサッパリしていて、かっこ良かった。中学時代に卓球をしていたらしく、球技大会で大活躍していた。基礎体力だけはあるという私と違って、彼女には競技センスというものが備わっているようだった。

3年になって、クラスは離れてしまった。でも、テストのあとなんかに廊下で会うと、いつも彼女の方からススッと近寄って来て、「何点だった?」と訊いて来る。言わずもがな、それは英語のことである。「○点」と答えると、「ちっ。負けた!」とか、カッコよく言うのだ。それが、全然いやらしくなくさわやかで、単純に同志(?)のような感じだったかと思う。なんだか、男同士の友情みたいな。
そういえば、英語以外の相手の成績については、お互いに気にしたこともないと思う。本当に、「英語のテスト」だけが私たちを結びつけたのだろう。
時々、教室に声をかけに来てくれたりもしていた。私が現役時代に唯一受験勉強らしきことをしたのは、先生がボランティアで(?)やってくれていた添削指導というものだったのだが(そして、そこでまさに私は、先生の期待を裏切ったのだが)、彼女もそれを受けていて、そんなこんなでクラスが離れても話すことがあったのだと思う。お互いによい意味で何となく意識し合っていた。


添削以外は見事に不真面目だった私は落っこちたわけだが、彼女が志望校に受かったのか、それが今は思い出せない。当時は知っていたと思うのだけど。
記憶が確かなら、学生の時に一度だけ、街の中でばったり彼女に会ったことがあった気がする。びっくりして、でも、あまり話はできなかったと思う。なんだか、お互いにテレていたような。今にしてみれば、残念。
それから、私の人生はいろんな意味で荒波に飲み込まれていたので、彼女とのいい思い出も薄れてしまっていたのだけど、社会に出て何年かした時、何かきっかけがあったのかどうか、ふいに彼女のことを思い出し、気になってしかたなくなった。いろいろ調べてみたこともあった。でも、今のところ、消息はわかっていない。

いつもいっしょにいるくらい仲が良かった、というわけではないのに、とても気になる人。いつかゼッタイに会いたい人。元気でいるかな、とか、今はどんなことしているんだろう?とか、気持ちよく思い出し、さわやかに思いを馳せられる人。そういう人が心の中にいるのは、けっこう素敵なことだ。
もしかすると、彼女は、もう私のことは忘れてるかもしれない。サッパリしてる人だから。でも、もし会えた時に、私が彼女に対してどう思っているかを話したら、きっとさわやかに笑ってくれるだろう。カッコいい余裕の表情で。

いつかきっと会おうね!(2号)

posted by 2号 at 13:57| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 人物列伝・友だち・家族・人づきあい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月05日

on 生きる道。

気楽な稼業(?)。

そういえば、ベッカム、オーウェンとかなつかしいな…と思ったりする昼下がり…2号です。今日は涼しいです。確実に時は移り変わるのだ。


私は、子供のころから目立つのがキライだ。いいアイデアが浮かんでも、自分で発表するよりは、誰かに提供して、どうぞあなたが発表してくださいという立場にいるのが好きだった。
気持ち的には、今も変わらない。人前でほめられるのなんて、大キライ。子供のころ、そういうことで妬まれたりした経験も影響してるのかもしれないけど、とにかく目立ちたくない。
欲がないってのもダメなんだとよく怒られたりもしたけど、そういうのが「欲」であろうがなんだろうが、その先、別にのし上がりたいわけでもないし、のし上がってしまった後のしんどさを思うと、なえる。つまり、期待され続け、それにこたえ続けることなんてできないというか、気を抜きたい時に自由に抜きたいので、自分はそこそこでいいかなと思う。

でも、目立たなければいいだけなので、おもしろいところには何番手くらいかでちゃっかり参加していたいというズルい(?)希望はある。
たとえば、米米クラブ(ちと、古いが)なら、バック(横?)で踊ってるダンサーの女性くらいの位置がいいな、と。
野球なら、セカンドで打順は5番で、時々ビミョーに6番や7番に降格するくらいな感じ。
サッカーなら、3列目くらいのMF。
バレエなら、4羽の白鳥を踊る程度の地位。
そんなふうに。

ちなみに、サッカーW杯を見ていたら、日本では、センスのある子がいると司令塔位置のMFに育てようとするけど、海外ではFWにしようとすると言ってて、おもしろいなぁと。
野球では、センスのある子は日本だとピッチャー、アメリカあたりではショートをやらせると言っていた。これまた、おもしろい。
この違いはナンなんだろう??

っていうか、私に野球やサッカーのセンスはないので、このへんの心配はしたこともないから、よしとして。話を戻すと、このようなわたくしに、時々、何をカン違いしているのか、会社を継いでほしいとかいう人がいる。冗談にしても…ムリです!意味がわかりません!!
仕事の一部ならまだしも、会社はムリです!!

だから、そのたびに(と言っても、2回だけだけど)説明する。
私は二番手三番手に甘んじていたい人間なので、誰かオモテに立ってそれらしく振る舞ってくれる人を連れて来てください、そうしたら、私はその影となってその人を一生懸命バックアップしますから、と。たぶん、そういうのは得意だ。ガゼン張り切る。

世の中、夫が急死して、何もわからなかった妻が後を受けるとかいう話もあるけど、そうなったら私だったらどうするだろうか?って、時々考える(結婚もしてないくせに)。逆に、そういう境遇になったら、周りの人がバックアップしてくれるんだろうか?
でも、きっと「バックアップされる側の人間」には、そうされるだけの資格とか、カリスマ性とか、何かは必要でしょう?と思うと、んーむ。。。

ヒマだからって、頭に浮かんだことをテキトーに書き始めたら、どうでもいい取り越し苦労の話になってしまいました。結局、自分にまだ将来というものがあるとして、そこで何をするにしても、まずは結婚なのかと思う。上述のようなわたくしの性格からして、相手に合わせて私にできることをするのが、一番いいような気がするから。なにより、がんばりがいがあるよね!?

ということで、旅は続く。(2号)

posted by 2号 at 16:16| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月01日

on 哀愁のW杯。

駒野くんにも、きいてあげて。。。

(日本の)サッカー終わって、皆様お元気でしょうか、2号です。

W杯でPK戦になった試合は、記録としては引き分けなんだって、初めて知りました。しかし、そんなんだったら、決着つくまでやらせたらどうなんだろう?日程とか場所とか、体力の問題?
しかし、PK戦はくじ引きの代わりだっていうけど…アレがあるだけでサッカー選手になりたくないと思うのは私だけ?

あのあと、最初にチラチラッと見た番組では、試合後、主力選手の何人かがインタビューされてて、そこだけ見たら、放送された人だけがインタビューされたのかと思ったのだけど、ゆうべ、インタビューの様子を長〜くやってる番組があって、ほとんどの選手がインタビューされてたように思う。試合に出なかった人も。

で、その中に、誰からもインタビューされない駒野選手、がいたわけで。。。

誰かが全部仕切ってて、インタビューする選手を選んで連れて来るなら、駒野選手に遠慮するっていうのもわかるんだけど、ズラッとインタビュアーが待ち受けてるところ(あれがミックスゾーン?)を通る選手を、適当につかまえてインタビューするんなら、誰も声かけずに素通りさせるっていうのは、むしろかわいそう。っていうか、逆に痛々しかった。

駒野選手も、通る時、チラチラッと見ていた。

できれば訊かれたくはないけど、でも、あれれ、ホントにスルーしちゃっていいんですか?って、戸惑ってるふうに感じられました。
インタビューはイヤだけど、でも、腫れ物に触るようにされるのはもっとイヤだ、という気持ちなんじゃないだろうか?そして、むしろ、イヤではあっても、あそこでしゃべっておきたかったのではないだろうか?その方があとがラクだろうし、お互い(テレビ見てる多くのサポーターと駒野選手)スッキリすると思うのだが。
それに、彼にとってのW杯は、あのPK戦だけじゃないはず。本人は、あのせいで、ほかの達成感とか、がんばったという経験とか、いい手応えなどなどが、一瞬は全部吹っ飛んでしまったように感じたかもしれないけど、見てる方は彼の活躍はちゃんと覚えてるんだし。

もとより、気の利いた言葉の一つも言ってあげられるインタビュアーでもいれば、それによって彼もかなり救われてたかもしれなかった。

ちょっと違うのかもしれないけど、バンクーバーの浅田真央選手の涙のインタビューを思い出す。あれこそ、酷だと思ったけど、泣きながらも気丈にマイクに応えていた。拒否しても、誰も文句言わなかったと思うのに。

こういうのはどうするのがいいのか判断が難しいけど、いつか駒野選手も、いや〜あの時、誰からも声かからなくて、マジ!?ってよけい凹んだよ〜って、笑って話せる日が来るといいね。(2号)


7月5日追記:
帰国後、駒野選手、明るくインタビューに答えてました!早い機会で、よかったです。
それと、試合後、少なくとも一人のインタビュアーは「何か一言」と声をかけていたようだったことが判明。だからチラッと、駒野選手は振り返ったりしてたみたいだ。
でも、やはり、まったくその気がなかったら振り返りもしなかったと思うので、もう少し強く促したらよかったろうにと思います。ロッカールームで、チームメイトにだいぶ癒されていたみたいだし。

posted by 2号 at 18:40| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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