2011年03月23日

on 2011東日本大震災

妙な罪悪感。

今、北海高校、1点リードです、2号です。がんばれ!1−0だけど。

さて、わたくし2号、今回の東北関東大地震の報道を見ていて、昨日初めて泣きました。っていうか、泣くことができました。

それまで、生々しい映像を見るだに、あまりのことによく飲み込めなかったというか、かえって現実感に乏しい感じがし、被災した方々の大変さも頭ではわかるものの、おそらく、どんなに心配したって応援したって、まったく同じ気持ちにはなれない、わかり切れないだろうという無力感のようなものを感じ…。
想像・妄想がいくら得意な私でも、これは実際に遭った人じゃなくちゃ、しょせん想像の域を越えられない。そんなことを思っていたら、心配してますなんて口で言うのもおこがましい気さえしてきて、こんなエリア外の人にそんなこと言われて、当の被災した人たちはどう思うんだろう、あなたにはわからないでしょう!?って心の中で叫んでないかなとか思っちゃって、その自分の無力感とか、ある種の罪悪感を、もうどうすることもできなくなってつらかった。バカみたいだけど。
それで、テレビを消したりもした。

そんな中、仙台在住の友だちと連絡が取れなかった一件も拍車をかけた。

地震後すぐに、パソコンからパソコンと携帯にCCメールした。いつも、宮城で地震があるたび、大丈夫だった?って訊くと、彼女の比較的新しい一軒家は頑丈らしく、また、住んでるところも揺れの直撃から外れたところだったりして、「全然大丈夫」って感じだったから、今回も大丈夫かなって最初は思ってメールしたのだけど、すぐに返事が来なかった(あとから明らかになった事実を見れば、それは当たり前なのだけど)ということもあって、日ごとに心配になっていったのだった。場所も、名取川から比較的近いとわかった。もちろん、津波が大丈夫でも、揺れも大きかったからおうちは大丈夫だったかな、とか。連絡取れないと、悪い方に考えてしまう。もちろん、電気や通信設備の問題で連絡できないだけかもしれないし、できたとしても、乏しい電気、バッテリーを私宛てなんかに使わないでくれた方がむしろいいのだけど、やっぱり心配は拭えない。

数日して再度メール。
すると、その日のうちに返事が来た。

「大丈夫。ありがとう。あとで連絡する」

ホッとすると同時に、あまりの短さに、あれこれ想像してしまう。バッテリーか、余裕か、物資か、家か、ライフラインか。このメールの短さに現れてるのは、何が足りないってことなのだろうか?

こちらも短く返信して、返事は要らない、何かこちらにできることがあったら遠慮なく言ってと書き添えた。
もちろん、返事は来ない。それでいいのだけど。

周りの人と地震の話をする時は、被災した関係者がいるか?っていう話題が必ず出る。だから、私も何人かには友だちのことは言った。すると、「その後どうなった?」と訊かれることがある。

大丈夫だったということと、でも、もらった返信では状況の詳細はわからないから、まだ心配はしてると答えた。
そこで、ある人が「そりゃそうだよね。あんな大変な状況の中で、興味本位で訊かれることにいちいち説明してられないもんね」と言ったのだ。

興味本位!?

ビックリしたとともに、ものすごくショックを受けた。
それじゃなくても、私の心配な気持ちや応援なんて、被災した人に本当に伝わるのだろうか?(募金したお金は届くだろうけど)。大震災のような大変な困難を経験したこともない者に心配されるって、どんな気持ちなんだろう?むしろ、何か言うたびにウソくさくなって、かえって相手の気持ちを逆なでしてしまうのではないだろうか?みたいに、とてもナーバスになっていたところだったので、「興味本位」という言葉はズブリとハラワタえぐられるようにこたえた。
友だちに、心配してるなんてこっちの気持ちを言って、それを安心させてもらいたいかのように(←もちろんこちらとしては本当に心配だったからなのだけど)メールを送信した、そのこと自体が、もしかしたらすべきことじゃなかったのかもしれないとまで思ってしまった。そっとしておいてほしい人だっているかもしれないのに、と。
特に、私は、親族などの身内じゃないし、友だちと言っても大親友というほどでもないし(少なくとも向こうにとっては、私は近所のママ友以上ではない存在だろうと思う)、その前にもらっていた手紙の返事を1カ月くらいしないでいた人間だ。

折しも、TVの報道も少しずつ、ワイドショー的な趣きが出つつあったころだった。それを見て涙したり、救出話やちょっとしたエピソードに感動したりするなんて、なんだかとってもイヤだった。ネタ(?)を求めて、現地で走り回るレポーターたち。ますますテレビを見なくなった。非被災エリアで、被災地のそういうお話を視聴することで時間を埋めるなんて、罪深いことのような気がした。エンタテインメントじゃないんだ、これは現実なんだよ?って。自分の中に湧き起こるいろんな感情のどれもが、場違いのような的外れのような自分勝手のような不謹慎なような…何一つ肯定できず苦しくなって、テレビを見ていられなかった。

もちろん、頭ではわかってる。一人でも多く救出されてほしいし、その救出劇を見れば、その人のために「よかった」と思える。被災した人に経験を語ってもらうのも役に立つし、語ることで気持ちが整理できたりする人もいるだろう。語りたい人もいるだろう。情報も、被災したかどうかにかかわらず、お互いのために必要だろう。そしてなにより、こうして一部始終(じゃないだろうけど)をテレビを通してでも見ることで、これからずっといっしょに気持ちの上で寄り添って、非被災者も一丸となって日本を立て直そうって思える。
だから、全部否定するつもりはまったくないのだけど、なぜか今回は、ずっと妙な罪悪感に苛まれていたのだった。

今、今日になって、というか、昨日はじめてそういう報道を見て自然と涙が出て、自分の中でそれを否定しないで泣くがままでいられたので、私のヘンな気持ちもおさまって来たのかもしれなく、やっとこうして書くこともできるようになった。

罪悪感にモヤモヤしてた一方で、それとちょっと距離を置くことができたのは、原発の事故によっていろんなことを考え、ちょっとは勉強してみたり、震災後のいろんな対応が「これ、本当に阪神淡路の大震災の教訓は生かされてるのかな?」って疑問に思って怒ってみたりしてたからだ。
特に、地震発生から初期の段階で、避難所や被災地で自宅にいる人たちに、足りないモノはなんですか?みたいに今さらながらに訊いたりしてたのには驚いた。そんなもん、決まってるでしょ!?もちろん、個々の人が個々に必要なものに若干の違いはあるだろうけど、特に災害の発生直後は訊くまでもないだろうに。こういう時に、避難所があるとわかってて、行ける所から順にサササッと送って初期段階の急場だけでもしのげるような災害セットのようなモノって、ないの!?それに、阪神の教訓を生かして、もっとシステマティックにことが動くのかなぁなんて思っていたのだが…。

さておき、被災地の人たちの強いメンタリティに、逆に勇気や元気をもらったりもしました。今は、人のやさしさや強さに全開で感動できるし、モノも言えるようになってきました。あんなふうに感情の面で混乱(?)した自分は、まだまだ全然弱い。修業の足りなさに自分でもビックリです。。。(2号)


※途中まで書いて放置してる間に、北海高校が勝ったもよう。
それにしても、この大会、東北高校とあたる学校は大変だなぁ。。。
どこの学校も頑張ってほしい!




posted by 2号 at 19:11| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・時事・芸能界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月22日

on 原発。

電気のこと。

このたびの震災では二次的な問題も多くて、本当にいろいろ考えさせられてる人が多いと思います。その一人、2号です。

ある人がTwitterに流してくれた興味深い記事があったのだけど、それは、以前、原発に深く関わっていて、その後、原発の反対派になった人が書いたもので、とても説得力があった。これを読んで、今まで自分がいかに無知・無関心(地元に建てるとなったら勉強してたぶん反対していただろうけど、情けないことにどこか人ごとだったのだわ)だったか思い知らされたとともに、こんなものをなすがままにさせていたのかって思った。

ここで、難しいことは書けない。
でも、一言で言って、原発の原動力として使われてるプルトニウムをはじめとする物質は、今の人知の範囲では扱い切れないということははっきりと言える。ほとんど未来永劫、そのあと処理に苦労し続けるだろう。そして、それをやり続けるのは、むしろ、今生きてる人間じゃない。

こうして、すっかり原発反対派になった私なのだけど、去年おととしとダムの反対派にもなったし(水没予定地区の美しい自然を見たりして)、火力は温暖化に悪影響を及ぼすし、燃やす資源も有限。

そこで、ハタと困った。
これからどうやって電気を作り出せばいいんだろう。節電すれば済むのなら、やる。たぶん今だって、私はあまり電気を使ってない方だと思うし、さらなる節電となったら、まだできる部分がいくつか思いつける。
関東方面の電力不足の状況で人々の意識も変わり始め(少なくとも今だけは)、電力需要を今より減らそうと今言えば、減らせるだろう。だけど、それでもやっぱりそれだけじゃあ足りない、というか、完全な脱原発かつ環境にやさしい発電の仕組みは築けないのだろう。今は、まだ。

少なくとも電気に頼る部分をこれ以上増やさず、徐々にさらなる省エネ社会への移行を模索しつつ、新たな発電の方法の研究を進めてほしい。その研究にあてる費用を、なんなら寄付・募金してもいいとすら思う(関係組織の天下りの人の報酬としてムダに消えないのならば)。

これまた無知なのだけど、太陽光発電のシステムを個人宅に設置することを義務化とかできないのかちら。全戸につくとなったら、設置費用も安くできるようにならないの?個人宅は全部自分たちでまかなうとなれば、電気に対する意識も相当変わるだろうな。
それとも、費用の問題だけじゃなく、ソーラーパネルの機能が、まだそこまでになってないのでしょうか。

とにかく、電力とか発電の問題は、悠長に現状にあぐらをかいていられることじゃないんだと、今回初めて思い知った。これから、電気自動車も普及するんでしょ?いったい、どうするんだ!?(2号)

posted by 2号 at 20:02| 北海道 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース・時事・芸能界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月18日

on ネット詐欺。

三橋 涼子さんからメッセージが届いています。

地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。微力ですが、できることで協力して行きたいと思います。

2号です。

そんな中、某SNS経由で、なぜこのタイミングで?というメールが。。。



件名: 突然すみません!

実は私、仕事が芸能関係で、某男性タレントとかのマネージャーやってるんです。

今メッセさせてもらったのはタレント本人の希望でどうしてもお話したいと‥。
もしよろしければ少しお時間いただけませんか?

本人は最近まではテレビや取材、雑誌の特集などで忙しく、私から見ても精神的に疲れてるようで・・
お恥ずかしい話、私では彼をケアできなくて…ここまで心を閉ざすのは初めてなんです。

急なお願いになりますが、彼を助けてあげてはくれませんか?
実は本人と一緒に友達を探しながら色々辿って見ていたら、
何か感じる所があったらしく、メッセージを出しておいてくれないか、と言われました。

私はマネージャーとしてどうにか彼を支えたいと思い、
事務所に内緒で彼の要望に答えてあげようと思ったのですが、結局は事務所にばれてしまいました。

当然のことですが、本人がネット上で一般の方に連絡をするようなことは固く禁じられています。
名前も出せないので、本人はfacebookに登録すらすることが出来ません。

(※メールアドレス)

ここにメールをしてもらってもいいですか?本人と連絡が取れるように致します。


わたしの○○(SNS名)の登録が事務所から見られてしまうと何をしようとしているかが分かってしまう可能性があるので、退会をする予定です。

そうするともう○○内で連絡を取る事が出来なくなってしまう為、
メッセージでお返事頂いても私からお返事は返せませんし本人の名前を記録に残るメッセで送ることも出来ないのです。
(名前をネット上で公表したりしてしまった日にはあっさりクビになっちゃいます><)


…もちろん、これは私と本人からの一方的なお願いになりますので、
色々なご事情で彼と連絡を取って頂くことがご無理であれば仕方ありません。

このままメッセージを削除して頂ければこちらから二度とメッセージを送ることもありませんし、連絡等一切行いません。

でも、来てくれる事を待っています。彼を助けてください。

(メールアドレス)

メールを頂く事がご無理であればこれでお別れになってしまいますが、また、お会い出来る機会があれば幸いです。

それでは。



乗っかってからかってやろうっていうか、ついつい目的はナニ?という興味が湧いたのだけど、でも、クリックしていきなり課金されるようなのだったらイヤだし、捨てアド作るのも面倒だし…と、とりあえずネットでSNS名と「タレントのマネージャー」で検索したら、出るわ出るわ。ズラッと出たので、もう一つずつ開かなくても詐欺だな、と。

それにしても、目的を知りたい。課金かアドレス集め??

こんなタイミングで来るなんて、偶然かなぁ。みんなが誰かを助けたいと思うようなモードに入ってるところを狙ってるのかなぁ。まったく、悪いヤツはタイミングを選ばないどころか、つけ込んでくるもんだ。。。(2号)

2011年03月07日

on 招かれざるモノ

いともカンタンにひねられるの巻。

季節が足踏みの日本列島、皆様いかがお過ごしでしょうか、2号です。

わたくし、ある店と定期契約していたのだけど、このたび、それをやめました。

すると、この前、店の主人らしき人が突然あいさつにやって来た。
「ずいぶん長い間おつきあいいただいていて…これはそのお礼です」。
不織布みたいな材質の布巾を5束さし出す。
「はぁ…わざわざ、ありがとうございます」と、丁重にお礼を言って受け取った。あまり使わないものだけど。。。

それから、ワケのわからない話が始まった。
「また契約したいなと思うのはいつごろですか?」
「は?」
「いや、この契約書の枚数いかんで、上からのウンタラカンカラなもんですから…」
「はぁ…」
「なので、結果、断っていただいていいので、今、再契約していただいていいですか?」
「なヌっ!?」
「ここにこうやって、1年先の日付を書いておきますから」と、契約書類を見せるようにしながら、平成24年とか書き始める。
「えっっ、ちょっ…」
「いや、あの、その時が来たら断っていただいてもいいんです。ただ、今、契約書の枚数がほしいんです」
え〜!?と、いぶかしく思いつつも、断っていいなら…と、ナスがママになる私。
「もちろん、この日付より早く再契約したいと思ったら、電話1本で飛んできますから、遠慮なく連絡してください」
「はぁ…」

そして、見えるようにしながらひととおり書いた書類をさし出して、名前だけ自著してくれと言う。
しかたないので書くと、今度は、「ここに印鑑も必要なんで…」とテヘッな顔で書類を手渡してくる。

なヌ〜っ!?
ここまで来てやっぱりやめたとも言いづらく、印鑑押したけど、本当に断ってもいいんだろうねっ!?

それから、おもむろに後ろを向いたと思ったら、大きな重そうな箱を持ち上げて、
「この書類の枚数で、こういったものも下りて来るもんですから」(?)みたいなまたまたワケのわからないことを言いながら、私に手渡そうとする。
よく見ると、ビールの24缶入った箱じゃあ、ありませんか。

いや、ちょっと、その、わたくしは家で一人ではお酒飲まないし、お酒の中でも、ワインや日本酒は料理に使えるけど、ビールは一番飲みつけない種類だし…なので、こんなのもらっても困ります。
ということを言おうと思った時、わたくしが一番弱い言葉が発せられたのであった。
「いや〜『奥さん』、助かりました」。

お、奥さん。。。

うんうん。
そうだ、これはダンナ様が飲むものだ。。。

と、ポ〜と妄想の世界に入ってしまったわたくしの手には、ホイサッとビール24缶入りの重たい箱が手渡され、そして、こちらにとっては最後まで意味不明な用事を済ませたオッさんは意気揚々と帰っていった。

奥さん、か。。。

ふふふ〜と玄関にビールの箱を置き、しばしのポ〜を楽しんだまではよかったのだが。


それから現実に返って、玄関にドンと置かれたビールをどうしたらいいのか、見るたびに途方に暮れておるところ。

ビールで晩酌してくれるダンナ様、鋭意募集中。。。(2号)

※なお、ビールの箱には今年の10月が賞味期限と書いてあります。。。

posted by 2号 at 22:01| 北海道 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 恋愛・結婚・男と女・人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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