2009年09月21日

on 結婚の形

会えない時間が。。。

クレヨンしんちゃん大好き、2号です。
特に、みさえのこめかみグリグリが。。。

臼井さんが亡くなったのは、ショックです。
ご冥福をお祈りします。

出版社のコメントに、ご家族の気持ちを思いやる一文があって、売れっ子有名漫画家とその家族、というものへ、思いが巡りました。
状況は違うけど、同じようなことをかつてツラツラと考えたことがあって。

わたくし2号、(今でも若いが、さらに)若いころは、結婚とは、旦那様と二人、同じスタンスで「家庭を作る」こと、という意識しかありませんでした。
そんなある日、手塚治虫さんについてのテレビ番組を見たのです。

その中で、奥様は、私の思う結婚生活とはほど遠い暮らしをしていて、旦那様である手塚さんよりも、その仕事を手伝ってる多くの人たちの方の世話をし、手塚さんとは会わないような日もある、みたいな感じでした。
それが、ある日、すれ違った時に、手塚さんが「いつもご苦労様」と声をかけたと。
そこで奥様は、ああ、この人は、漫画だけに打ち込んで私のことなんて眼中にないと思っていたけど、ちゃんと気にかけてくれているんだと、それまでのさびしさや不安が全部吹っ飛んだ、というようなことを言ってました。

最初、旦那様が一緒に家庭を作る、ということをしてくれない、こんな結婚生活イヤだな〜と思いながら見ていた私は、この時、もう一つの「結婚」という形があるのだと、雷に打たれたように会得したのでした。

言ってみれば、奥様は、手塚治虫という「社会の宝」を預かっているのだ。

こんな光栄な役割が、ほかにあるだろうか。

そして、公私にわたり夫の創作活動を支えているということは、妻も一緒に夢を追いかけ、実現のためのサポートをしているということじゃないか?

そういう結婚も、それまで理想としていた結婚とは違った意味で意義があるのかも…と、若かった私の中に刻まれました。

で、ここからもう一つの本題なのだけど、この前、離婚した知人の話を聞いてました。
彼女は、自分はマメなせいか(?)、なるべくいっしょにいたいタイプなので、仕事だけじゃなくて公私にわたって忙しいカレは、そんな自分に縛られてるように感じていたようだと言っていたのだけど、タイミング的に手塚夫妻の話を先に思い出していたら、彼女に、もっと説得力のある話をしてあげられたかもしれない。。。

しかし、少しでもたくさん、いっしょにいたい気持ちはわかるけど、相手が自分とばっかり一緒にいると、二人の世界は、その分、狭いものになる気もする。
それぞれが、外の世界、外の人と多く接すれば、そして、それを共有すればなおさら、二人の世界も広がる(もちろん、外に出っ放しじゃなくて、必ず、お互いのもとに帰って来るならば)。大いに泳がせて、獲物(情報、アイデア、人脈、ネタなど)をいっぱい持って来てもらうみたいな、そういうのもむしろ楽しいじゃん、と、私は思ってるので、そう言ったのだけど。
彼女は、じゃあ、なんで芸能人の離婚が多いの!?と言う。
まあ、確かに。。。

うまく言えなかったかもしれないけど、私が彼女に言いたかったのは、相手の領域というものについて、自分も前向きに積極的にとらえてみたらどうだろうってことだ。一緒じゃない時間が長いなら、その間の相手のことを興味を持っていろいろ訊いてみるとか、相手があげてきた成果をともに喜び共有するとか、相手のしていることの重要性を理解しようとするとか。
でも、相手がこちらのそういう興味や思いに応えてくれないようだったら、確かにうまく行かないかもしれない。一緒にいる時間が少ない=共有するものが少ない、となってしまうなら、一緒にいる意味が見い出しにくくなるから。

必ずしも、手塚治虫さんが夫じゃなくても、すごく楽しい仕事をしてるとか、すごく大事な仕事をしてるとか、そういう旦那様(またはカレシ)はいっぱいいるはず。
手塚さんの仕事は目に見えるけど、一般人には見えにくい仕事をしてる人もいる。
仕事のことを家で語りたがらない男もいるし、外部でしゃべっちゃいけない事柄もあるだろうけど、できる範囲で話して、それを共有できれば、別れなくて済むカップルは多いんじゃないかと思います。

っていうか、私は、仕事が原因で別れるっていうのが、どうもナットクいかないっていうか、もったいない気がするのです。カップルの少なくとも片方が仕事をしてるっていうのは、ほとんどの場合、当たり前のことで、それが誰かと暮らすということと両立しないなんて、悲しい。
(相手と一緒にいない時間に浮気するとか、そういうのはまた別問題で)。
今は、乳幼児期に保育園に子供を預けてる場合だって、親子が一緒にいる時間の密度を濃くすれば、成長に必ずしも悪影響はないと言われてるくらいなんだから、大人同士だって、一緒にいる時の過ごし方や、一緒じゃない時の意識を変えるだけで、仲良くいられないものか?
それとも、大人だから、難しいのか?

結婚したことないから、アタマで考えてるだけの私にはわからない。。。
そういうことにどう対処するのかも、結局は性格次第というふうに考えれば、仕事が原因となってしまうのも、つまりは性格が合わないということと同じになってしまうのか?
でも、少なくとも、カップルの絆の強さは、一緒にいる時間の長さだけじゃないと信じておこう。(2号)


posted by 2号 at 23:28| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛・結婚・男と女・人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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