2004年09月02日

OLYMPIC ポロポロこぼれ話 最終回

選手団が解散しました。本当に、終わったんですね、OLYMPIC。(とっくに、終わってます)

【インタビュー】
●シドニーだったか、その前のアトランタだったか。選手の、「(オリンピックを)楽しむ」発言が大流行でした。国を背負いすぎてプレッシャーでガチガチになるのが日本人の敗因とか言われていたので、その反動かと思われます。でも、あまりにも誰もが口にしたので、今度は、「お金をかけてもらって国の代表として出るのに、楽しんでばっかりで成績がついてこないのではよろしくない。ある程度責任ある立場にいることを、もっと自覚せよ」的な批判も出たのです。
で、アテネで流行ったのは?「応援してくれた人のおかげ」。
これは、前回にもチラホラとは出てたけど、「代表の自覚」「責任」などの批判に対抗しうる、なかなか無難で好感度の高いところに落ち着きました。ただし、やっぱり誰もがあまりにも連発して使ったので、ちょっと色あせたけど。
それにしても。 どうして、スポーツ選手の人たちは、いつもそろって同じこと言うんだろ? 選手の皆さん、練習も大変だろうけど、次回の大会では、オリジナリティのある表現にも期待したいと思います。

【スタミナ】
●昔から気になってたこと。バレーの日本選手は、なぜ、点を取るとバカみたいにコート内を走り回るのか?ラリーポイント制じゃないころは、フルセットまで来ると、日本人はスタミナが完全に切れ、結果、集中力も切れ、自滅 のパターンが、素人目にも明々白々でした。
それじゃなくても西洋人よりスタミナないのに、無意味にコートを走り回るからじゃい! と、腹立たしく突っ込んでたら、妹が、「あれは、部活時代からのクセで、ああしないと自分たちを盛り上げていけないのさ」と冷静にコメントした。
どう見ても、点を取っても冷静な外国チームが大人で強いチームに見えてしまう。
その後、それに気づいたのかどうか、バカみたく走り回ることは減ってきてて、かわりに外国チームが、得点時にコート中央に集まって輪になって喜ぶという日本の女子チームみたいなことをやり始めた。それでも、やっぱりスタミナは外国チームが優る。
米食はダメなのか?
ーでも、マラソン女子は強い。
ーーうーむ。謎は深まるばかり。

●競泳を見ていると、日本の実況の人は「○○(選手名)は後半が強い」といつも言っていた。前半から飛ばすと日本人はスタミナがもたないって聞いたことあるから、ペース配分に気を使うってことなのでしょう。体格、体力で劣る民族は、本当に苦労が絶えません。それを補う技を磨いて好成績を上げ続ければ、今度はルールが改正され。
いっぱいメダル取っちゃったからねー。今度は何を言われるのか。注目しましょう。

【テレビ】
●某局では、藤原○香をキャスター(?)に使ってました。どう見ても、隣にいた局アナの方がカミカミで、○香氏の方が落ち着いた貫録が感じられました。いったい、なぜ? いいの? あれで。

●局によって、五輪番組の画面の飾りに自前のキャラクターを使ってたのにびっくり。たとえば、某テレビ○日は、「ドラえもん」というように。
これは、いったいどうしたこと? こんなこと、今まであったか、私が気づかなかっただけ?
そういえば、今回のオリンピックに、キャラクターがいなかったような。そのせい? 予算がなかったんだろうか。それともこれからは、オリンピックのキャラクターは廃止になったのか。
誰か教えてください。

【松坂くん】
ふだんはそうでもないけど、日本代表の時の彼は好きです。でも、そういう時ほど、彼は「悲運のエース」キャラになっちゃうことが多いです。だから、ますます胸がキュンとなって、好きになっちゃうのかもしれません。うふ。

【浜口京子さん】
あなたとお父様を見てると、どっちが親だろう?と思うことがしばしばあります。あのお父様に対するあなたの包容力。親並みです。大変だと思いますけど、これからも頑張ってください。(彼女には、もっと、競技に集中させてあげようよ)

(2号)


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2004年08月28日

針のむしろに座るより、穴があったら入りたい。

アメリカの女子リレーが負けました。まったくもって、ゾッとしました。
こう見えても、中学校時代、リレーに出てた経歴の持ち主、2号です。
スタート前の集合場所で、隣のクラスの4人は、飽きもせず延々と、バトンタッチの練習をしてました。バトンの受け渡しというものを「練習すべきもの」だと認識してなかった2号たちは、不思議な思いで、半分「物好き」みたいな感覚で、彼女たちを見てたのです。
そして、運命のスタート。順位は僅差の3番目くらいだったか。いよいよ2走だった私の手に、バトンが…バトンが…。 ない!! バトンがぁ!? 見ると、赤いバトンは足もとに転がってました。その子の名を叫び(どっちのせいなのか、何が起こったのかも不明)、1、2歩戻って拾いあげ、前を向いた時の光景を忘れません。全員に抜かれて、前方にたくさんの背中。そこそこ脚が速かったので(自慢)、そんなの見たのは、幼稚園以来でした。火を吹くくらいケッパってケッパって、一人か二人は抜けたと思うし、アンカーのゴールもビリではなかったと記憶しているのだけど、やはり、しょーもないミスをしたということで、優勝か2着くらいは期待されてた私たち4人は、最後の最後、ほとぼりが冷めるまで席には戻れず、どっかの隅っこにすっかり凹んでウダウダしてました。
燦然と思い浮かぶのは、バトンの練習をしていた隣のクラスの姿。それは、正しいことだったのです。どんな時でも、おごるなかれ。

日本の片隅の北海道の、名もない(?)、たかが中学の体育会で、バトンを落として、これです。アメリカ女子選手たちの心中や、いかに。合掌。(2号)
posted by 2号 at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 2004アテネ五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月27日

馬子にも衣装、アスリートにも…。

毎日さわやかな晴天の札幌。でも、風は日に日に涼やかさを増し、夜は寒いくらいです。オリンピックの終わりとともに、すっかり秋になってるんだろうなぁと思うと、とってもさびしい2号です。

テレビを見てて、五輪日本チームの開会式のユニホームは賢三が作ったことを知りました。一人一人が、五輪で花と咲くようにという意図で花柄だったと。
実は。今回、私が目にしたユニホーム類で、いただけないと思ったのは、この時の日本のと、毎度毎度、絶対に改善されないキューバ野球チームのユニホーム。キューバは国旗の色を使ってるのはわかるんだけど、もうちょっと何とかできるって。その気になりさえすれば。リトルリーグだって、今どきは、もっとかっこいいの着てます。せっかく強いのに、あれじゃあ、かわいそうです。
そして、日本の花柄。選手をオモチャにしないでって感じでした。
昔、それこそ日の丸の色にこだわって赤と白が定番の制服で、行進のしかたもしゃっちょこばって硬くて、これじゃあダメだって言われてましたよね。それもそうなんだけど、だからって、ここ何回かのユニホームは、ちょっとハズしすぎが多いんじゃないかと、ずっと思ってました。
だいたい、彫りも浅くて、黄色(おうしょく)の肌色のため、色合わせが難しい東洋人に、淡い色はダメだって。ましてや、お仕事がら(?)、イヤというほど日焼けした人も多いんだし。デザイナーなら、わかると思うんだけどな。全然、パッとしないのよぅ。浅黒い人は、メリハリのある色が似合うの!
それと、自由に組み合わせて個性を発揮して着てほしいなんて。ダメダメ。こういう時にこそ統一感を出して、チーム日本としてのスケールメリットを表現しなくて、どーすんの?

センスがないわけじゃないのに、使い方を間違える。最近の、日本人にありがちです。ほかの先進国のユニホームを見て、せめてその勘の押さえ所だけでも、学んでください。みんなお揃いを着て、大人っぽく洗練されてて、誰にでも似合ってて、好感が持てる。日本人でも、デザインを間違わなければ、きっと本当に日本らしい粋を表現できるはず。次回に期待します。(2号)
posted by 2号 at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 2004アテネ五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月25日

愛と哀しみの、オリンピック野球。

身体的事情により、お盆からずっと隠遁している1号。オリンピック中盤のまとめをぜひにと催促したのですが、まだ無理なよう。そこで、2号が1号と電話と携帯メールで対談(?)した内容を書くことにしました。その前に、この場を借りて、1号には禁煙と節酒を強く勧めたい。妻も子もある身なんだから!
いや〜、2号の怒りに輪をかけて、1号は怒ってました。何がって、 野球! 子供にJリーガーを目指させてるほどサッカー寄りの1号を、こんなに怒らせたのはナゼ?

開口一番、「呪縛だ!」。わかります、よーっくわかります。つまり、長嶋氏を意識するあまり、選手たちが本当の力を発揮できなかったのではないか? と。
私は、氏が倒れた時、夢舞台目前でかわいそうにと思ったけど、氏がアテネに行けないことになってもチームは「長嶋ジャパン」と呼ばれ、監督はあくまでも長嶋氏だと聞いて、なんて幸せな人なんだろうって思い直したのです。でも、ベンチに「3」の入った日の丸があるところまではいいとしても、ユニフォームが吊るしてあるだの、出陣前にその背番号に触る儀式だの、「ちょっと違う」って感じはしてました。むしろ、こわい感じだった。もちろん、プロだけのチームを実現した尽力には、感謝だけど。
選手が口を開けば、「長嶋さんのために」「長嶋さんに金メダルをもって帰りたい」etc. 気持ちはよくわかるし、美しいんだけど、この「長嶋さん」発言を何度も聞くうちに、誰のためのオリンピック? 何のためのオリンピック? うまく言えないけど、自分自身や自分の誇りのため、みたいなものが失われてる気がしました。奇しくも、恩師を直前に亡くした康生が「師に捧げる金メダルを取る」と言って、敗れたばかり。う〜む。モチベーションっていうのは、難しい。
1号曰く、「結局、中途半端に長嶋がしがみついたから、長嶋に遠慮して、ちゃんとした監督を立てることもできなかったんだぞ。中畑なんて、監督経験ないだろ! だから、肝心なところで、何の策も取れなかったんだぜ」。
なるほど。確かに。っていうか、私は、オーストラリアに負けた時、解説者か実況の人が、「相手は徹底的に日本を研究してきてましたね」ってあっさり言って、「え? 日本は相手を研究しなかったの?」って逆にびっくりでした。こんな一発勝負の大事な国際試合で!?
当然、してると思うでしょ。
その後、城島選手が休みも取らずに対戦相手を偵察してたって誰かが褒めてたけど、そんなの、チームとしてのそういう担当のスタッフが資料集めたりするんじゃないの? だって、サッカーだって、必ず、ビデオ用意されてて、監督と選手で一緒に見て戦略立てたりしてるよね。
当然すべきことをしてなかった時点で、負けです。
1号「日本の野球は、今だに精神論の世界を抜けてないんじゃないか?」
確かに、プロを集めたってことで、安心してしまった面は否めません。なんというか、プロ選手におんぶに抱っこになったというのか。彼らに任せておけば大丈夫みたいな、バックの人たちの慢心。プロなら何とかしてくれるだろうみたいな。科学的な裏付け、対策もほしかった。つまり、データとか。

1号「予選から全力っていうのは、いっぱいいっぱいってことだ。予選は通ればいい。本当に実力ある者は、予選は抜いて、決勝で本気の全力。逆に、この余裕があって、実力を発揮できるんだ」。
予選でキューバに勝って、1位通過して喜んでる場合じゃなかった。アメリカ、韓国が出てなくて、意識がキューバ一辺倒になって、それが他チーム、今回はオーストラリアに対しての「スキ」になってしまたような…。
それに、オーストラリアは、トーナメントの組み合わせを計算してたんじゃないかという話を聞いて、そこまでなめられたかって感じです。

1号「みんな、3位決定戦の、あんな大味な試合を、最後に見たかったのか?違うだろ!」
違う違う。全然、違うぅ。最後は、キューバとの息詰まる接戦のはずでした。だから、あの、前日とは打って変わった伸び伸びプレーは、逆に違和感ありました。銅取ったのは、もちろんよかったけど、あんまり喜べなかった。選手が大喜びしてたのは、半分以上は、重圧(1号風に言えば呪縛?)からの解放の喜びじゃないかと思われました。泣いて悔しがってる姿の方が、しっくり来た。

最後に、選手の人たちに。もちろん頑張ったと拍手もしたいけど、あえて一言。特に打撃に対してだけど、国内リーグで常に同じ、慣れた相手とばかりやってると、初めての相手を9イニングの間に攻略する術がなかなか身に付かないのかなぁと思いました。来た球にいかに対応するか。たまには初心にかえって、純粋に球に向き合うのもいいかもしれません。レベルは違うけど、甲子園の高校生は毎回初めての相手と戦うわけだけど、駒大苫小牧高校の快進撃の裏にあった打撃練習秘話を聞いたあとでは、オーストラリアをまったく打てなかった姿が情けなく見えてしょーがなかったです。

素人が言いたい放題。選手の皆さんごめんなさい。でも、選手とは選ばれた人っていう意味で、誰もがなれるものではないので、いろいろ言われるのも宿命ってことで…。 北京に期待です!(野球が五輪種目から外されてないことを祈って)。今度は、第一には自分のために、自分がやってる野球というスポーツの誇りのために、野球選手としての頂点に立つために、戦ってください。国やほかの人は2番目以降でいいです。(2号)
posted by 2号 at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 2004アテネ五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月21日

OLYMPIC ポロポロこぼれ話 その2

【柔道篇】
●阿武選手が3度目の正直で優勝して、マイクに向かって喋る機会がたくさんあったので、彼女の声とか喋り方とか人となりが、初めてわかりました。実に、いい人でした。

●女子柔道の組み手争いって、なんかちょっと、こわくないですか? 獰猛な生き物が爪を剥き出しあって、相手に引っ掻き傷を負わせようとケンカしてるみたいで、ボーゼンと見入ってしまいます。
でも、谷本選手に押さえ込まれて負けたアルゼンチンの選手が、負傷のため「まいった」を合図した時の手つきが、妙に色っぽく、たおやかで、この上なく女っぽかったです。そのギャップの方がびっくりだった。

●外国選手と日本選手を見比べながら、どうして外国人はスラリと細身なのに、日本人はみんな肝っ玉体形なんだろう? と、不思議に思ってたけど、そんなの当たり前だった。タッパがなくて体重は同じってことは…。自明の理でした。わかってよかった。

【客席篇】
●野球の試合をTVで観ていたら、客席に谷亮子選手の姿が。「おいしい」と思った。だって、自分の出番は初日にサッサと終わって、もちろん努力の賜物だけど2連覇できて、すご〜くうれしくて、ホッと安堵もしてるところで、今度は自分の夫のオリンピックでの勇姿を「夫人」なんて呼ばれながら見物できるなんて。一番おいしい。

●よく、サムライ姿とか、ワケのわからない羽織ハカマ姿(なぜか五輪のたびに同じ人が出現してる気がするのは錯覚?)の日本人がいるけど、あの心理は何? あれって、西洋に置き換えると、騎士の鉄兜のノリ? でも、そういう西洋人を見たことがありません。

●昔、友だちが、アメリカ人の「U・S・A!」とみんなで何度も連呼する応援が大嫌いって言ってました。今回まだ、あまりこの応援を聞いてないなぁと思って、ふと、気づいたのだけど、外国でも「日本人の『ニッポン・チャ・チャ・チャ!』がキライ」って言われてる気がする。いや、たぶん絶対、言われてる。

【舞台裏篇】
●柔道で、組み合った選手たちが場外へとなだれ込んでいく時、イスに座ってる副審は、イスをもってよけてるんですね。なぜか私は、よける瞬間を見たことがなく、イスをもって定位置に戻る場面しか拝見してないのですが、ひそかに苦労してるんだなぁと思いつつも、妙におかしい。

●野球のスタジアムで、ホームランなどの場合に、カメラが外野フェンスを横から写したりすると、フェンスの後ろがモロ見えです。なんか、即席舞台の大道具みたいに、つっかえ棒した板を建て付けてあるだけなんですね。屋外施設では、それが普通なんでしたっけ?いずれにしても、アテネの強風にあおられて、あれが前にバタンッと倒れてくるところを想像して楽しみつつ、現実となることをひそかに期待してます。(そんなことあるわけないって!)

【その他篇】
●わーたしの記憶が確かなら…。体操男子団体のアメリカチームに「ガッツン」っていう名前の人がいたような。記憶違いでなかったら、アテネ五輪の珍名さん大賞をあげたい。

●五輪番組で新たな発見。松岡修造は、「熱く燃えれば燃えるほど、見てる人にとってはおもしろおかしい」という生態の持ち主とばかり思っていたけど、実は、素のまま自然体でいるだけでも、笑える場合が多々ある超天然の人でした。貴重です。

●競技の解説者が「ミスをした方が負けです。それがこの競技のこわいところです」と、そろいもそろって必ず言う。それくらい、素人でもわかります。っていうか、それって、どの競技でもそうだってば! と、飽きるほど何度も突っ込んでます。

(2号)
posted by 2号 at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 2004アテネ五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月20日

よもや、まさか、そんなバカな。

私の康生が、負けました。

どうしたらいい?

だって、最初から、顔が死んでたもの。気合いが感じられないっていうか、みなぎる闘志みたいなものが漂ってなかったっていうか。
それでも勝つ、のが康生だと思ってたのに。違いました。
また、この挫折から立ち直るための日々を、彼はストイックに歩いていくんだろうなぁ。 康生ぇ〜(涙)。(2号)
posted by 2号 at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 2004アテネ五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月19日

汗と涙と、他人の汗と…

テーブルの上のチラシの余白に、謎の文字。「シチ!」。自分で落書きしたらしいのだけど、これは何の暗号? しばし考え込む2号。字が汚いってことは、なんと時間の無駄。そして、やっと、答えがわかりました。
柔道の日本選手が勝ち進むと、それだけ多くの試合を観ることになります。それで初めて気づいたんだけど、格闘技と言うのか武道と言うのかは知らないけど、相手と組み合う競技なだけに、柔道はまさに汗と汗のぶつかり合い。見ていると、自分の柔道着には相手の汗もたっぷり含まれていることに、イヤでも気づかされてしまいました。こういうことを気にかけるところからして、もう2号はこの手のスポーツには向いてないことがわかります。でも実は、すでに○年前に、このことを思い知った瞬間があったことを思い出しました。
それは、希望に燃えて大学に入った時。2号は張り切って、いろいろな部やサークルを見学して、おのれの青春を賭けるにふさわしい対象を探していました。体育会系から文科系まで、それはもう、ありとあらゆる組織の門を叩きました。そして、その中に、少林寺拳法があったのです。
練習場は、武道館というのか、柔道などの他の種目と共同で使う、畳の敷かれただだっ広い施設。そこに一歩足を踏み入れた瞬間、もうダメでした。「た、た、畳が…臭すぎる…」。
そうだよねー。ただでさえ臭っちゃいアンヨが、運動による汗でさらにパワーアップして、それを踏ん張ったりこすりつけたりするんだもんね。当然でした。知りませんでした。「みんな、偉いな〜」。長年かけて十二分に熟成されたと思われるその芳醇な香りに倒れそうになりながら、素直に引き下がる2号。
しかし、あの時、そんなことにめげずに入門していたら、今ごろ…。えっ、ないんだっけ? オリンピック種目に少林寺は。(2号)
※冒頭の「シチ!」は、このことに気づき、感嘆して書いた漢字の「汗」でした。
posted by 2号 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 2004アテネ五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月18日

OLYMPIC ポロポロこぼれ話 その1

日々オリンピックを見ながら、無意味な反応をしてしまう自分をなだめるのに、少なからずエネルギーをかけている2号です。
画面に選手の名前が出る時など、いっしょに国旗のマークが出ますよね。私は、アメリカの国旗 星条旗のマークが出ると、どうしても「あ、いけない!」と、一瞬ピクリとしてしまうのです。オリンピックで、よもや、こんな目にあおうとは。
というのも。
調子よーくバシバシとパソコンのキーボードを叩いていて、ふと気づくと、画面に打ち込まれてるはずの日本語が、全部半角のローマ字になってるぢゃないかっ! ということがありますよね。こんな時、大多数の方々がお使いのウィンドウズではどうなってるのか知りませんが、2号が使っているマッキントッシュにおいては、英数半角モードの印として、パソコンの画面の右上に燦然と星条旗のマークが出ているのです。あ”ー、削除してやり直し。うらめしや、星条旗。
ってなわけで、星条旗を見ると若干ピクッとし、「やば…英数だ」って気分になるのです。そして、思い返すに、4年前のシドニー五輪時には、テレビで星条旗を見ても、このように反応することはなかったと思います。おそるべし、パソコン。たった数年の間に健全な精神活動を侵食するとは。

話は飛びますが、昔、ウクライナ人の母子と親交があったことがありました。たまたま、私が持っていた万国旗のイラストを見て、彼女は「ウクライナの国旗を描き加えていい?」と言って、息子の色鉛筆で水色と黄色の2色旗をさらさらと描きました。ソ連が崩壊して、その後、ウクライナが誕生(再生?)して間もないころでした。描き終えた彼女は誇らしげで、その行為は、なんだかとっても素敵でした。今でもウクライナの国旗を見ると、あの母子のことと、国旗を描いてくれた時のことを思い出します。
こんなことを書いたのは、オリンピックの開会式で、当たり前だけど、実にさまざまな国旗をあらためて目にしたから。そして、思ったのです。国旗って、子供でも誰でも、簡単に描けるデザインの方が絶対いいよなぁ〜って。その点、日の丸はいい。どこへ行っても、いつでもさらさらと描いて見せられるし、覚えられやすいもんね。
さらには、次々と表彰台の一番上に上る選手たちのおかげで、何度も君が代を聞かせてもらってるけど、国歌も短いっていうのが、とっても気持ちいい。簡潔で覚えやすい。どこの国歌とも似てないし、イメージに合ってる。(国旗国歌のすったもんだの議論はさておいて、昔からお馴染みの君が代の演奏を聞くと、私は、あの単純なメロディーをよくぞここまで印象的にアレンジしたもんだと、深く感心してしまいます)。
けっこういいぞ、日本。(2号)
posted by 2号 at 17:19| Comment(2) | TrackBack(1) | 2004アテネ五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月17日

オリンピックの意外な効用!?

毎日、オリンピックを見ていて、こうしちゃおれん!と焦る2号です。彼らの、鍛え上げられた肉体。それに比べて、ゆるみ切ってる2号の肉体。甘やかし過ぎです。反省して、自主的に筋トレに没入。今回は、いつまで続くやら。

そんなことをやっていたら、夢を見ました。おかしな夢を見ることにかけては、定評のある私ですが(ただ、夢を覚えてる場合が多いってだけで、誰の夢もおかしいものです)、今回も奇妙キテレツ。なんと、私は、今回から新しく始まった文科系オリンピックに「男を見る目がない代表」として、派遣されることになったのです(競技内容不明)。現実なら、名誉棄損とか言って、泣いて取り消しを求めるところだけど、そこは夢。やっぱり猛烈に抗議してました。その理由が「私は男を見る目がないんじゃないです!男運が悪いだけです!」。
しけた事務所みたいなところで、ほかの文科系代表選手(?)たちも集合してる。この人たちの罪名は何? って感じ。
参加する意義のまったくない、罰ゲームのような文科系オリンピック…。私は、猛然と役員らしき人に取り消してくれと詰め寄りながらも、荷物を早く詰めないといけない、友だちには内緒で出発しよう、テレビの中継はあるのか? 絶対バレたくない などと考えてる。そして、いろんな場面と交錯しながら、その後の2号の運命はうやむやのまま、目がパッチリ。
おもむろに起き上がり、布団に正座して、ぼんやりした頭で自ら問いました。「男を見る目がないことと、男運が悪いことの間に、いったいどれほどの差があるのか?」「もしかして、ほとんど同じことなんじゃないか?」と。
さすが、紀元前発祥のイベント。 オリンピックって、こんなことにも気づかせてくれる、本当に深〜い祭典です。(2号)
posted by 2号 at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 2004アテネ五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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