2012年04月05日

on ゴールデン…

語学でやっちゃった話。

暴風雪のあともパッとしない天気で萎えてる2号です。

数日前、外国人と日本人が電車の中でたどたどしく英語で話してるのを見て、ふと、昔やっちゃった話を思い出しました。
アレは本当に、今思い出しても、いったい何の魔がさしたんだろう!?と自分でもいぶかるばかり。穴があったら、今からでも入りたい。。。

苦節何年ではなく、挫折何年、という状態に今あるのだが(まだ完全にあきらめたわけじゃないので)、わたくし、ロシア語を習っていた時期がありました。
教わるだけの時もあったのだけど、お金もかかるので、エクスチェンジレッスンという方法を知ってからは、あちらがロシア語を教える、こちらが日本語を教えるという形でずっと無料でやってました。
帰国してしまう時には、その人の友だちや知り合いを紹介してもらって、つごう4人くらいとやりました。

元来、言葉にとても興味があるので、外国人がどうやって日本語を勉強するのかとか、テキストはどうなってるのかとか、そういうのも知ることができておもしろかったのだが。
そのヘンな出来事は、相手がどこかのボランティア団体がやってるような日本語講座で使ってるテキストをベースに勉強していた時に起きた。

漢字の読み方の特例、みたいな単元。
「一」は「いち」。「一日」は日数を数える時は「いちにち」だけど、日付の時は「ついたち」とか、そういうの。
で、問題の部分がやって来た。
「金」は「かね」「きん」と読むのが普通だけど、「黄」がつくと「おうごん」となる。
「黄金」を「オウゴン〜?」と、自信なさげにいかにも外人っぽく読む彼女。
意味はあまり変わらなくて、ただ、「金(きん)」をもったいぶって言う言い方とか、文学的表現とか、そんな説明もあった気がする。

はい、次。
と、スンナリ行くはずが、突然、彼女が質問して来た。
「○○(←私のファーストネーム。外人なので呼び捨て)、『オウゴン』はどんな時、使いますか〜?」
確かに、文学的とか言われたら、実例がほしいところだろう。その気持ちはわかる。

ところが。
このわたくし、ふいをつかれて、とっさに用例が思いつかなかった。だって、日常使わないもんね。(だから、文学的表現なんだけど)
ん〜む。と考えて、やっとの思いで浮かんで来てしまったのが、その時の直近の飲み会で話した下ネタだった。
今も若いが、もっと若かったわたくしは、無邪気に下ネタに乗れるタチだったので大いに盛り上がっていた、その時のネタは、男子が言った「黄金の右手」。
いったん浮かんでしまったら、もうそれ以外は浮かばない。
大きな青い目で、待ちきれない、どうしたの?というように私を見据えて、答えを催促してくるロシア人の彼女。
そこで私はやぶれかぶれで、テクニシャンがどーのこーのと、多少言いづらそうに、外人っぽく肩の一つもすくめながら語ってしまったもんだった。英語で「ゴールデンハンド」とかも、言ったかもしれない。

あぁ、文学的表現としての「黄金」よ、いずこへ。。。

もちろん、黄金の右手だか右腕だか知らないが、そんなような言い方で、何かの芸術的な才能が優れた人のワザのすごさを表現することがあることは、今はわかっている。たぶん、その時だってちょっと考えれば…。
しかし、あの飲み会のせいで。。。

とにもかくにも、レッスンを続けることに気を取られていたので、もっとよい説明があったのではないかと多少思ったものの、そのまま次へ進んだ。
あとから、あんなできすぎた展開になるとはつゆ知らず。

その日のロシア語の方のレッスンは接頭辞関係で、一つの単語を根幹にして、前に何がくっつくかでその単語がどういうニュアンスに変わるかみたいなことだった。
「終わる」→「やめる」「果てる」「終える」「終わらせる」とか。
彼女は、ロシア語でひとつひとつ説明してくれた(彼女が日本語を理解するよりは、私が(流暢にしゃべれなくとも)ロシア語を理解する方がまだマシだったので、ベースはロシア語で話していた)。
そして、ある単語のところで、今度は彼女が、ん〜む。となった。
「これは…そうねぇ…。あんまり使わないわねぇ。使うとしたら…(多少言いづらそうに眉をしかめて外人ぽく首を横に振り振りしながら)、アノ時の最後に、男の人が尽き果てる、ってことだわ」と、彼女はロシア語で言った。股間から前方へ手をはけるように動かしながら。。。

そして、「あ、あ〜。なるほどね。わかったわ」と、私もロシア語で言って、二人でフフフと肩をすくめ合ったのであった。

あちらの説明は本当にそうなんだろうし、これはこれで、あたかも日露のプチ女子会で恋バナでもしたような、通じ合ったような雰囲気になったということで、非常に丸く収まったと言えなくもない。

でも、今も思い出すと、こちらのした説明は本当に恥ずかしい。
そして、今同じ事態になったとしたら、やっぱりその他のうまい用例が思いつかないことに気づいた。黄金バットくらいしか。

悔しいので、これを書く間ツラツラと考えて来て、やっと出たのが「黄金の都エルドラド」です。。。ただし、この場合の意味は、結局「金」なんだろうから、黄金の右手ほど意味深い例ではないのだが。。。(2号)

※あまりハッキリ思い出せないけど「こがね」は書いてなかった気がする。それだったら、コガネムシとかコガネイロとかあったのに。。。(結局、「きん」のことなんだけどさ)



posted by 2号 at 18:25| 北海道 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 言葉・日本語・言語・語学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月24日

on 外来語

マニフェスト。

現在、午後6時43分!
デジタルでこの時刻を見ると、どうしても4→6→3のゲッツーを思い出す2号です。なんでだろう。。。っていうか、643の方が守備位置の並びと合ってるからかも?

さて、選挙戦たけなわ。
窓を開けていた昨日の日曜、遠くで運動会でも?となにげに思っていたのだけど、ハタと気づくと、それはまぎれもないウグイス嬢のさえずりだったのでした。

というわけで、テレビでも新聞でも、マニフェストマニフェストと大騒ぎ(?)なわけだけど、このマニフェストという言葉を見ると、どうしても気になって仕方ないことがあります。。。

私の記憶が確かなら…。
いつだったか、あまりに氾濫する外来語を、いかに日本語に置き換えるかということを考える集団が組織され、その研究報告的なものが、しきりと新聞に出ていた時期がありました。
それを、興味深く見ていて、なるほど、今後はこのように言い換えて行くのね…と思っていたものです。

ところが。。。
その一連の記事がパタリと止んで、「以上、報告終わり」という感じになってから、私の感覚的には「ほんの数日後」に、いきなり、新聞上にマニフェストの文字が踊り出したのでした。
何かと思って見れば、「政権公約」みたいな意味だと。
今まで、公約っていう言葉を、皆さんとてもよく理解して、何の不自由もなく使って来たはずなのに、どうしていきなり横文字になったのか、理由はよくわからないのだけど…それが、タイミング的に上記の日本語置き換えの大々的な報告発表の直後だったので、ものすごく面白くない気分になり…それが、今だに尾を引いてます。

上記報告でも感じたように、どうしても日本語じゃ表現がしっくり来ないものもあるから、何でもかんでもとは言わないけど、「ごまかし」「ごまかされ」という構図がありがちなところで外来語が必要以上に出て来ると、なんかイヤな感じ。

もちろん、マニフェストは意味がわかりにくい外来語と言うほどじゃないくらい今となっては浸透してるけど、「公約」ほど「守る」べきものという意味合いが強く感じられないのは気のせい?(2号)

posted by 2号 at 19:30| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 言葉・日本語・言語・語学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月06日

on 心に残る言葉

かけがえのない、一つの。

最近、若干、日照が多く、光合成ができるようになりました、2号です。しかし、収穫を楽しみにしていたバジルは、四葉くらいからパタリと葉っぱが生えなくなり、どうやらちゃんと育たずに終わりそうです。。。ものすごく残念。

さて、若田さんが宇宙から帰って来て、「ハッチが開いて草の香りがシャトルに入ってきた時、地球に迎え入れられた気がした」というようなことを言ったというニュースを見ていて、これまで宇宙に行った人が語ったさまざまな言葉を思い出しました。
「地球は青かった」とか「私はカモメ」とか「人類の偉大な一歩」みたいなアレ。
その中でも、特に印象深いのは、サウジアラビアかどこかの方が宇宙で見る地球について語ったこの言葉。
「宇宙に飛んで1日目は自分の国を探す。3日目には自分の大陸を探す。5日目にはただ一つの地球を見るようになる」(※細部は違うかも)

そして、その流れから、ふいに、ある人の言葉を思い出しました。
その人は、伴侶の闘病を支えている時、こう言いました。
病気になる前は、こういうところがちょっとイヤだとか、直してほしいとか、不満ばかり感じている時期があった。でも、病気になって、早く治ってくれと思いながら、多少自分のせいもあって相手に負担をかけていた面もあったのではないかと自らを反省し始めた。それを生かして、治ったら、お互いにこうしようとか、こんなふうに暮らして行こうとか勝手に細々思い描いていた。
でも、病気が悪化してきた時は、もう細かいことは何も望まない、ただただ相手の存在だけを見て、この人の存在があればほかに何もいらないと思うようになっていた、と。

人の愛も、地球の平和も、利己から利他の気持ちになった時、本物になるのかもしれません。

まずは、花に水をやるか。。。(2号)
posted by 2号 at 11:00| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 言葉・日本語・言語・語学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月09日

07.07.09 on 安倍首相の日本語

その「を」はナニ?

こんな国民ではイケナイ、と思いつつも、最近の政治関係のニュースを見てウンザリしている、2号です。
(最近じゃなくて、いつもかも)
もっとも、某NHKとかマジメに見てるわけじゃなくて、ワイドショー的な番組でやってるのを、流れでたまたま目にしてるだけなので、よけいにウンザリするのかも。あぁいうところでやってるのって、よけいにバカバカしく見えちゃったりするから。

そんなこんなのさなか、とってもとっても気になることがあります。。。
うちのアベ総理です。
あの方、喋り方ヘンじゃないですか?
っていうか、ワザとだとしたら、相当な切れモノ??(いや、そんなはずはない)。

いつものように、私のウガチ過ぎなら、それはそれで別にいいんですけど、アベソーリは、やたらと「を」はさみたがります。実際、はさんでます。
あれが、ものすごい、ゴマカシっぽく聞こえるのです。

たとえば、「なんでこぅなってんのかということを、解明します」みたいなことを言うとする。
普通は、「ホニャララを解明します」でいいはず。
これを、アベソーリは「ホニャララを、解明『を』します」と、よけいな「を」はさむのです。
ほとんど、必ず。

こういう喋り方を、ふだん、私の身の回りでは聞いたことがありません。

このよけいな「を」には、いったいどーゆー効果があるのか?
本当は、文章の目的節である「ホニャララ」部分が話題となってる問題の中枢であり、それをバシッと「解明します!」という潔い述部で締めてくれれば、一番聞きやすく、伝わりやすいと思われます。いかにも、「この人は、問題『を』こそ、解き明かしてくれるのだわ!」という感じ。
それが、最後の最後に「解明『を』します」と取ってつけたようにやられると、ホニャララという重要問題部分がフェイドアウトしてどっかにフッ飛んで、「『解明』をする」だけが目の前にバーンと残っていて、ボンヤリしてると、「解明すべきは、ナンだっけ??」となる、っていうか、それすらどーでもよくなってきます。問題の核心をビミョーにズラしてる?って感じ。

「解明のための解明」をしなくていいので、シンプルにまっすぐに、「『問題を』解明する」ようお願いします。
曲折はいりません。

同じように、「○○を、お詫び『を』」します。「××を、検討『を』」します。。。
聞いてて、どっちじゃー!!と思ってしまう場面の多いこと多いこと…。
「○○を」悪かったと謝ってほしいのであって、「お詫びを」してほしいんじゃないぞ。と思うのは私だけ?

言葉って、人に伝えるものでもあるけど、それは自分に対しても届いてくるわけで、ごまかすような喋り方は、自分をも欺いてることになるんでは?そして、だんだん自分で自分を毒していくことにもなります。
100歩譲って、自分好みのリズムで喋ろうとしてるというか、語調を整えるために一音はさんでるのだとしても、「みんなと共通したきちんとした言葉遣いだと、自分のリズムを保てない」という時点で、この人には、常に自分自身が不安になるような後ろめたい部分があるのではと思ってしまいます。

ちなみに、こういうことって、他の国の言葉ではどうなんだろう??ってことも気になります。
たとえば、英語で、やたらと「you know」をはさむ喋り方とかあるけど、あれって、ネイティブの人が聞いてるとどういう印象なんだろう? とか、前から、こういうことがスゴく気になってます。
そして、アベソーリみたいに、日本語自体がちょっとヘン、というか、オキテ破りっぽい喋り方をするみたいな例が、たとえば英語圏にもあったりするんだろうか?
そういうヘンな興味は常に持ってるんだけど、残念ながら、なかなかそれらを解明する機会には恵まれません。。。(ね、ヘンでしょ?)(2号)

2007年02月05日

07.02.05 on I’m sorry-2

sorryな心理状態。

I’m sorryについて考える日本人、2号です。
前回の続き。

英語で謝るというと、apologizeもあるじゃないか?と、突然、思い至りました。
確か、本当に謝りたい時は、I’m sorryより、こっちを使うんじゃなかったっけ?

次に思いついたのは、sorryってのは、残念な時、自分が悪いことをした時、どちらにも通じる、「sorry」な心理状態を表してるんじゃないか?

なかなかいいセンいってるかもと気をよくした私は、さらに日本語の「遺憾」を思いつく。
ちょっとムリヤリだけど、相手が陥ってるかわいそうな状態に対しても、自分が悪いことをしてしまったという状態に対しても、客観的には「遺憾」の意を抱いていると言えなくもない。
「遺憾」が、沈んで重苦しいような悲しいような気持ちだとすればだけど(辞書によってビミョー)。

ここで、日本語の「遺憾」の意の客観性に触れた記述も発見。
まさに、sorryの使われ方?
ただし、日本語では、自分のした悪いことに「遺憾」を使うのはおかしいとのことだけど。確かに…。
(やはり、文化の違い?)

あ、「sorry」な心理状態を知るには、sorryの語源がわかれば、解決かも。

そして、ついに、こんなすばらしいページにたどりつきました。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~horumons/sorry.html

長年の疑問が、全部一気に解決。
ありがとうございます。(ってか、わかってみると、拍子ヌケなくらい簡単な話だった)

すごく長い旅だったー。
っていうか、ほかの日本の皆さんは、こんなこと、英語を習った時点でとっくにわかってるんだろうか??(2号)

2007年02月02日

07.02.02 on I’m sorry

すみません?残念?

英語では、I am 2号。それとも、This is 2号 writing. とかなるんでしょーか。よくわかりません、2号です。

英語っていうのは、学校の勉強の中では比較的好きで、得意な方でした。
そのかわり、社会と数学が致命的でした(そのくせ、教員免許は「社会科」)。

というわけで、「理解できないシリーズ」、今日は、英語の話。(いつの間に、シリーズに??)

学校時代のテスト。
英語が苦手な友だちが、ほんのほんのちょっとばかり英語の点がよかった私に、どうしてこんなものが得意なの?と訊きました。
そこで私は「うーん。なんかよくわかんないけど、穴埋めとか、選択式だと、知らない問題が出て来ても、アメリカ人ならこう喋るっていうのがわかっちゃうんだよねー」と言い放ちました。
えー!?どゆこと?
当然、友だちはいぶかるわけで。
「アメリカ人の気持ちになって問題を読むと、これだ!ってわかって、それが当たるの」
どのツラ下げてか、よくぞ言ったもんでした。でも、ホントにそれで当たっていた。(あんたの前世はアメリカ人か?)

しかし。
そのように大カン違い野郎な当時の私にも、どうしても理解できない、アメリカ人(英語ネイティブという意味で)になったつもりになってみてもアタマが混乱する、とってもポピュラーな言い回しがありました。それは、

I’m sorry.

謝るときも、I’m sorry.
慰め、同情の「残念だね」も、I’m sorry.

これって、アメリカ人になったつもり程度の私には、すごい困る。
たとえば、会社なんかで問題が起こって深刻になってる場合、誰の責任かってこともはっきりしてなかったりする時に、同僚にこれを言われると、一瞬困る。
同情(or責任転嫁?)の「残念なことになっちゃったね」なのか、「ごめん(わたしのせいで)」なのか。はたまた「先に帰るけど、ごめん」なのか。
映画とか見てると、前後の文脈で判断っていうよりも、この言葉がポンと単体で投げかけられてる場合も多く、動作や表情、行動全体、ストーリー全体で判断しないとわからなかったりする。

っていうか、細かいことは抜きにしても、日本人の気持ちで考えると、単純に、「すみません」と「残念だったね」が同じフレーズっていうのが、まずまったく理解できません。その感覚。

「すみません」と「残念」という日本語にとらわれるからダメなのか?と思いつつ、今でも時々、一生懸命アメリカ人な気分になって I’m sorry. に浸ってみようと突然やってみるのだけど、やっぱりわかんない。の繰り返し。

それとも、日本人にはわからないイントネーションの違いとか、秘密の区別があるんだろうか?? あるいは、文化の問題ですか? 
あ、もしかして、映画の字幕には「すみません」「ごめんなさい」とか出てるけど、実は日本的な意味では謝ってなかったりする??
わかる人がいたら、教えてください。

・・・とまあ、こんなブログを以前から書こうと思っていたんだけど、絶対に、教えてくれる人は現れないだろうとも思いつつ…。
で、この前、センター試験の英語の問題が新聞に載ってるのを見て、またこのことを思い出した時、ハタとひらめいたことがありました。
つづく(2号)

2006年10月19日

06.10.19 on ヒルマン監督シンジラレナイ

ヒルマン監督

「シンジラレナイ」について


日ハムが北海道に移転してからの3年間、札幌ドーム最終戦は必ず見に行っている2号です。

最終戦でヒルマン監督が必ず言う(?)「シンジラレナイ」も、有名になりました。
一部では(北海道限定?)流行語になってるみたいで、流行語っていうのは、現場現場でいろいろに応用されていくものでもあり、それはそれでいいのだけど、「え、監督自身も優勝が信じられなかったんだ?」って言ってる人がけっこういて…。それはそれで当たってはいるんだけど…。
でも、そもそもの始まりは、そういう意味で言った言葉じゃないと私は思ってるので、その話を。

と言いつつ、初めて「シンジラレナイ」を聞いたのが、去年だったか一昨年だったかあいまいなのだけど、最終戦って、ほぼ満員になるのです。当然と言えば当然。
そして、これまた当然、数がすごいので応援もすごくなるのです。それで、やっぱり勝ったりするのです。
私が初めて聞いた時は、シーズン終了のセレモニーでマイクを向けられたヒルマンさんが、札幌ドームの満員のすごい状態を見て、「北海道のファンは、アンビリーバボー」と言ったんだったと思います。で、当然、イワケン通訳氏がそのあと通訳するわけだけど、その時、日本語で「北海道のファンは、信じられません」と言いました。
もちろん、「信じられない人たち」と悪口を言われたわけじゃないことはわかってるんだけど、文字通りに聞いた印象では、一瞬「?」で、スタンドのあちこちからも、クスクス笑いが聞こえました。
おそらく、「amazing」と同じような「驚くべき」というような意味で言ったと思うので、「信じられないくらいすばらしい」とか通訳してくれれば、なおよかったんだけど。
そして、このあと、通訳氏に教わったらしく、ヒルマンさん自身が「シンジラレナイ」と日本語で言って、ヤンヤヤンヤの大歓喜の渦を巻き起こしたため、今年などは、第一声からして日本語で「シンジラレナイ」となり、今日に至っているわけです。

つまり、なんというか、今回は、前評判とは違って(?)リーグ制覇もしたので、文字通り「信じられない」という意味合いがあったのは間違いないんだけど、本当はもっといろんなニュアンスがある発言だったと私は思ってるので、いつだったか、あるスポーツニュースでそれぞれの監督の言葉を引用して、中日の優勝を「信じていた優勝」、日ハムの優勝を「信じられない優勝」と言っていたのが、ちょっとだけ引っかかったんでした。

日本語の「信じられない」という言葉も、独特のインパクトはあるので、確かに最近は、ヒルマンさんもそれを逆手に取って、茶目っ気たっぷりに多用してる感はあるんだけど。

ともあれ、ファンは次を信じたい。そのうえで、最後には「シンジラレナイ!」と笑って言いたいものです。
頑張れ、ファイターズ!(2号)

2005年06月07日

05.06.07 on 中居くん/エンジン

書かさしてもらいました

先々週、中居くんのことをチラッと書いた後、突如として気になり出したことがあり、それは私の中で、一つの仮説へと発展しました。
そして、先週と今週の月曜日、ぜひともそれを検証しなくちゃ。 と、スマスマのお時間がやって来るのを待ちかまえ、その瞬間の中居くんのシャベリを、テレビにへばりついてしっかり聴取。やはり、間違いない。

どうしよう、これ、言語学か民俗学か社会学か知らないけど、学会に発表した方がいいだろか。すごい発見すぎて、鼻の穴もパンパンに膨らみました。

なぜ、中居くんにおいては、「何でも作らせていただきます」ではなくて「何でも作らせてもらいます」なのか? (しつこいようだけど)

まず、この言われ尽くした批判の中に、厳密に言うと間違いがありました。「作らさせて」じゃなくて、彼はどちらかというと「作らさて」に近い発音です。
ここが第一のミソでした。
もともと「(さ)せて」を「(さ)して」と言ってるような人が、仮に「さ」を入れずに「作らせて」と言う時には「作らして」になるはずです。
「せ」が「し」になっただけで、ていねい感も謙譲感もガクンと落ちます。なくなると言ってもいいかも。(しかも、粗雑で幼稚な響きが漂う)。
でも、ここに「さ」を入れると、それがクッションになって、ていねい感が失われるのをある程度ごまかせます。幼稚さも。

第二の点、「〜いただきます」じゃなくて「〜もらいます」と言ってるのは、その前に「お好きなものを言って(い)ただければ」と言ってるので、「いただく」がダブるのを避けてるのはもちろんなんだけど、そのほかに、ビストロコーナー全体を通して気づいたことがあります。
中居くんは、よく、ゲストに食べることを促す時、「いただいてください」と言っています。(正しくは「召し上がってください」)。
つまり、中居くんに限らず、最近の若い人たちに多いカン違い、「いただく」を尊敬語としても使うクセも関係してるのでは?
私が肩入れしてる慎吾も、昔、ある番組で噺家の楽太郎さんにプレゼントをあげる時、「これを、いただいてもらえますか?」と言って、楽太郎さんも私もぶっ飛んだんだけど(「もらってor受け取って いただけますか?」が正しい)、どうやら、若い人にこのカン違い・混同が蔓延してるようなのです。
このように考えると、冒頭のセリフも、一般的には「作らせていただきます」の方がよりよいのだけど、「〜もらいます」と言ったからって、中居くんの言語感覚ではまったく違いがないか、もしかするとそっちの方が上なのです、きっと。

で、必然的に、粗雑感と幼稚さが薄まった「作らさして」と、「もらいます」が結びついて、あのような言い方が出てきたのです。
しかも、これを私も反復して口にしてるうちに、もし100万歩譲って「作らさして」とヤるならば、その後に来るのは、イ行の「いただきます」よりオ行の「もらいます」の方がスムーズに発音しやすく、語呂もいいと感じるようになりました。(うーむ、おそるべし)

どうでしょ? この仮説。

たぶん、中居くんは、このように深く考えて言ってるわけではなく、気づいたらなんとなく自然とそういう言い方に落ち着いてたってことだとは思うけど。

でもでも、私は、ちょっと考察してみただけで、「それもあり」なんだなどと擁護したり、ましてや弁護したりしてるわけじゃあ、ありません。
直した方がいいよ、中居くん。(←これでこの進言も最後。もう言わないからね)

とりあえず、すっきりした。っていうか、学会に発表した方がいいだろうか? っていうか、私って、本当にスマップ想いのファンなんだわ。(2号)

※今、また知りたくてしかたないのは、一番最初に書かれたビストロの台本では、この部分がどうなっていたのかってことです。(しつこいようだけど)

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「私も乗せてください。最終バスに」

私もすごくそう思いました。

乗せてくださ〜い。最終バスに。

昨日は、号泣モードをずっとこらえながら見てました。

っていうか、「エンジン」っていうタイトルは、いったいどこにオチるんだろうか? とっても気になります。(2号)

2004年09月28日

パ・リーグのこととか、携帯のこととか。

安易なタイトルで、すみません。

近鉄の最後は、対オリックス戦だったんですね。昨夜、スポーツニュースを見て、落涙を禁じえなかった2号です。
考えてもみてください。好きな球団がなくなるなんて。落ち込みますね、マグマくらいまで沈むかも。こんなことが、これからもあり得るかもしれないんですよね。くわばら、くわばら。

近鉄の、3連勝のあとの4連敗。よく語られますが、その時、大衆迎合的に巨人ファンだった私は、近鉄のことをちょっとおマヌケなキャラとして、インプットしました。今は、本当に懐かしい思い出です。さようなら、バッファローズ。

さておき、我が北海道の日ハムはプレーオフ進出決定。これでやっと、何人かのアナウンサーの「だいがえ試合」発言を聞かなくて済みます(「だいたい試合」だってば)。
そういえば、報ステだったか、野球の特集のコーナーで、左肩甲骨を「ひだりかた こうこつ」って言ってました。「ひだりけんこうこつ」 だよね? 違うの?…最近、テレビを見てても、自分が間違ってるのか? ってヒヤッとすることが多くなりました。 お願いしますよ テレビぃ。

4年使ってお店に驚かれた携帯を、昨日、機種変更しました。気に入っていたので、調子が悪くない限りは使い続けたかったのだけど、さすがに限界でした。周りからの苦情も多かったし(OFFにしてないのにつながらないとか、通話品質が悪すぎとかetc.)。まあまあの写真が撮れるようになったので、ブログにも上げたいと思います。まず、説明書をよく読んでから。(2号)

2004年09月13日

壁の中から出てきたらうれしい物は

週末、札幌ドームに、コンサドーレ札幌とベガルタ仙台の試合を見に行った2号です。
久しぶりに勝ちました。びっくりしました。この2年、私と友だちが行くと、少なくとも負けない。負けに等しい引き分けがあるくらい。なのに、今年は2回しか観戦に行けなくて、申し訳なかった。今年のコンサのダメっぷりは、私たちのせいです(うぬぼれ)。

それにしても、サッカーって。
言葉がおかしいです。言葉だけ聞いたら、ギョッとすること言ってたりする。
この前のインド戦でも実況の人が「壁が突然割れて、タマが出てきた」。非常にこわいです。壁が突然割れるだけでもこわいのに、そこから何か出てくるなんて、マニトウじゃないんだから。まあ、それがお金だったらうれしいけど。
最近、聞かなくなった気がするけど、選手が倒れてると「山田(仮名)選手がいたんでます」っていうのも、独特でした。
冷蔵庫の野菜室の片隅で、背中を丸めて横たわり、人知れずカビて腐っていく山田選手。あの言い方は、どう考えても、そういうビジュアルになるので、一応、毎回思い浮かべます、お約束で。
意外と律義な性格?(2号)
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